アーセナルとのプレシーズン戦勝利に満足
エリック・テン・ハフ監督は、メットライフ・スタジアムで行なわれたアーセナル戦でのマンチェスター・ユナイテッドのパフォーマンスに満足している。この結果、ユナイテッドがプレシーズン3連勝を飾った。
この夏の開幕2試合(オスロとエジンバラで開催)でリーズ・ユナイテッドとリヨンに勝利してアメリカに渡ったチームは、ブルーノ・フェルナンデスとジェイドン・サンチョが前半に決めゴールで2-0の勝利を収め、夏のアメリカツアーでも幸先良いスタートを切った。
試合後にはPK戦が行なわれ、ユナイテッドは5人全員が成功。対するアーセナルはファビオ・ヴィエイラのシュートがクロスバーを越え、5-3で決着がついた。
試合後のMUTVのインタビューでボスが語ったことは以下の通り。
ポゼッション時、それ以外でのポジティブ要素
「とても良かったと思う。ポゼッション時も、保持していない時も積極的にプレーできた」
「あれが我々のやりたいプレーだし、1年の中で唯一、トレーニングの成果を気にせず試合に反映できる時期なんだ」
「それでも勝ちたいし、いい試合ができたと思う」
若手の活躍
「素晴らしいことだ。マンチェスター・ユナイテッドは常に若手育成で有名だし、実際にそうなるかもしれない。でも、今後を見ないといけない」
「彼(コビー・メイヌー)は自信を持ってプレーしている。私も彼のパフォーマンスが好きだ。ただ、今年は春に実力を見せた後で怪我をしてしまった。今はもっと若い選手たちがいて、みんなとてもよくやっている。我々も満足している。でも、過度な期待はしたくない」
「様子を見なければならない。プレミアリーグはタフ。ただ、間違いなく、チーム内で役割を果たせる本当にいい若手が何人かいる。それでも、ハードルは高いよ」
執拗なプレッシング
「よくやれていた。我々はプレッシングマシーンになりたい。全員が一丸となってやらないといけない。それがとても重要で、今日は前後半でそれができていた」
楽しみ
「もちろん、どれも素晴らしい試合だ。特にアーセナルは本当にいい相手だ。昨シーズンのプレミアリーグでは、彼らは信じられないほど良いプレーをしていた。彼らと対戦すれば、成長できる」