自信の高まりを実感するテン・ハフ
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、クリスマス前の重要な時期への突入を前に、チームは「正しい方向に向かっていて」、「自信を積み上げている」とコメントした。
2023年最後のインターナショナルブレイクが終わり、今週末からプレミアリーグが再開。レッズは日曜に敵地でエヴァートンと対戦する。
そして直近の5試合で4勝という、プレミアリーグでの良い流れを継続しようと意欲に燃えている。
今シーズンは怪我人に悩まされてきたユナイテッドだが、欠場者リストに連なる名前も徐々に減ってきている。その中の一人だったルーク・ショーがキャリントンのトレーニングに復帰したことは、ファンにとって朗報だ。
足の負傷から回復の初期段階にいるリサンドロ・マルティネスも、今週水曜にはチームメイトがトレーニングに励む様子をキャリントンで見学していた。
水曜日の午後に行われた『beIN SPORTS』とのインタビューの冒頭で、テン・ハフはここまでのシーズンについて率直かつ楽観的な評価を示した。
「シーズンは3分の1が終わったところだ。ご覧のように厳しいスタートだった。しかし我々は挽回している。直近の5試合では4勝している。だからチーム内のムードも良好だし、正しい方向に向かっているのを感じている」。
「12月のハードなスケジュールに突入する入る前に、我々は自信をつけることができていると思う。強い信念と、ある一定のルーティンを築き上げていることだろう」。
「今は、12人から14人の同じメンバーによる同じラインナップでチームを構築していきたいと考えている。これまでは毎回、変更しなければならず、一定のルーティンを構築することができなかったのも厳しい点だったからね」。
ショーがトレーニングに復帰
記事日曜のプレミアリーグ、エヴァートン戦に向けて追い風。
現在のフォームに関しては、テン・ハフは楽観はしていないものの、チームが前向きな方向に向かっている兆候であると認めている。
「まだまだこれからだが、それでもいい兆候ではある。我らが進歩しているという兆しだ」。
「しかし同時に、我々のライバルチームも勝ち点を落としている。プレミアリーグに楽な試合はないし、誰でも勝ち点を落とすことはありうる。重要なのは、コンスタントであること、そして周囲に気をとられないことだ」。