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テン・ハフ「冷徹さが必要」

木曜日 19 1月 2023 01:38

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、水曜夜のクリスタル・パレス戦が1-1の引き分けに終わり、連勝を9試合でストップしたことを受け、選手たちにはより冷酷さが必要だと話した。

セルハースト・パークの照明の下、ユナイテッドはエネルギッシュにゲームをコントロールし、素晴らしい形でスタートを切った。前半戦終了前のブルーノ・フェルナンデスの先制点はその戦いぶりに値するものだったが、ハーフタイム後に失速すると、インジュリータイムにマイケル・オリーズの見事なフリーキックでホームチームに同点打を許した。

レッズはビセンテ・グアイタが陣取るゴールに15本のシュートを浴びせたが、わずか4本しか枠をとらえることができなかった。エリックがこの試合について、Sky Sportsに語った内容は以下のとおりだ。

試合をコントロールした

「前半にいい形でゴールを決めることができたし、ゲームをコントロールできていたと思う。トップパフォーマンスだったとは言わないが、まずまずの出来で、(自分たちが)コントロール試合をしていた」。

デ・ヘアのワンダーセーブ

「素晴らしいセーブだった。クリスタル・パレスが作ったチャンスはあれだけだったと思う。我々の側には何度も良いチャンスがあったし、素晴らしいゴールも決めた。後半も同じで、試合の主導権を握っていたが、2点目のためにもっと貪欲にならなければいけなかった。もし2-0にしていたら、試合は決定づけられていた。ところが実際は、ラストのアンラッキーな展開に打ちのめされている」。

「(試合終了の)1、2分前に失点してしまうと、そこから挽回するのは難しい。カゼミーロが2-1にするチャンスはあったが。しかし、これが現実であり、我々はこのことを教訓にしなければならない。もっと貪欲に2点目をとりにいく必要があったといううことをね」。

ヴェフホルストのデビュー

「彼はとてもよくやったと思う。もちろん、彼は自分のプレーにも、我々のプレーにも適応していかなければならない。彼は我々のスタイルを知らないのだからね。トレーニングもわずかで試合もなく、短い期間で実戦を迎えた。そうしたあらゆる要素において、かなりうまくやってくれたと思う」。

カゼミーロはアーセナル戦出場停止

「本能的なものだったと思う。彼はボールを奪いに行った。ボールは逃したが、右サイドが危険な状態になりかねない状況だったことも明らかだ。彼は自分で止めようとしたし、それが彼の反応だった。先ほども言ったように、2点目を取りに行っていれば、このような状況に陥ることはないのだ。前回はカゼミーロ抜きでアーセナルに勝ったのだから、今回も同じように戦わなければならない」。

アーセナル戦での奮起を期待

「起きてしまったことは変えられない。ドレッシングルームで言ったのは、「僕たちは前を見ている。エネルギーを得て、アーセナル戦に目を向け、適切なプランを立てる」、ということだ。選手たちはその試合に向けてしっかり準備しなければならない。これは頂上対決であり、そのような試合ができるのは素晴らしいことなのだ。だから我々は楽しみにしている」。

 

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