ユナイテッド

テン・ハフ「大満足の勝利」

土曜日 04 2月 2023 19:07

エリック・テン・ハフ監督は、オールド・トラッフォードでの劇的な試合後、『MUTV』のインタビューに応じ、マンチェスター・ユナイテッドのクリスタル・パレス戦での2-1の勝利を振り返った。

チームパフォーマンス、マーカス・ラッシュフォードの決勝ゴール、カゼミーロのレッドカード、マルセル・サビツァーのデビュー戦などについて語った監督のコメントは以下の通り。

最も嬉しかったこと

「満足した点が多い。まず、試合の質。最初の70分間は、ポゼッション、フォーメーション、パスの確実性など、ピッチ上で本当に良いゲームができた。守備の切り替えやカウンタープレスも見事で、試合を支配していたと思う。リードに値すると思うし、特に2点目は見ていて気持ちのいいゴールだった」

カゼミーロのレッドカード

「クリスタル・パレスの選手が大きなリスクを冒してアントニーに怪我を負わせようとし、何人かの選手が感情を高ぶらせるという事態を見た。そして、一人の選手をピックした。今回のような事態では、もっと多くの選手がピックされた可能性もあった。そしてVARが干渉している。これこそ私が理解できないことで、それなら一貫性を持たなければならない。今シーズン、VARが介入してこない場面は何度もあった。残念だが、私たちはこれを受け止めなければならない。選手たちは正しく振る舞わないといけない。感情をコントロールしなければならない。でも、僕らが精神を持っていて、お互いのために戦っている。そこについては満足している」

2-1の時の守備の補強

「セットプレーの時だった。まず、相手がどう変化したかを確認し、その上で、どうギャップを埋めてコンパクトにするか、どうゴールから離れつつも攻撃への脅威があるのかを確認し、予測しなければいけなかった。例えば、交代出場させたアレハンドロ・ガルナチョを外すのは必ずしも良いことではないが、それはチームの利益のためであり、選手もそれを受け入れなければならない」

観客の重要性

「素晴らしい。再び、ファンとチームがひとつになった。繋がり、そしてそのプロセスを継続させなければならない。マンチェスター・ユナイテッドの成功のため、彼らは力を尽くしてくれている。素晴らしい」

アカデミー出身が決勝点を決める

「見事なゴールで、最後に彼(ラッシュフォード)らしさが出た。でも、プレーの切り替え、ライン間のプレー、素晴らしいコンビネーションによって、素晴らしいチームゴールとなり、ルーク・ショーの見事なパス、クロスを彼が仕留めた。もちろんフィニッシュも非常によかった。(ヴァウト・ヴェフホルストに代わってガルナチョを投入した瞬間は)相手にとって難しい状況だったと思う。相手はボールを持ってプレーしている選手に注目し、その後ろに回り込んでいる選手がいる。チームが良いダイナミズムと変化を生かして、その恩恵を受けたのは素晴らしいこと」

サビツァーのデビュー

「彼はフットボールを理解している。最初からそれがわかる。トレーニングでもそうだったが、彼はとてもよくやっている。彼はボールを持っていても落ち着いているし、守備の仕方も心得ているから、ゲームを理解している。正しい精神をもたらしてくれる」

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