レッズは日曜、ウェンブリーでブライトン＆ホーヴ・アルビオンとのエミレーツFAカップ準決勝に臨み、0-0の引き分けの後、PK戦で7-6で勝ち抜いた。

ブルーノ・フェルナンデスはこの試合で負傷し、延長戦の途中で退いたが、スパーズ戦出場の望みは完全に断たれたわけではない。

一方アレハンドロ・ガルナチョは、足首の故障から回復しつつあるが、木曜日20時15分（日本時間金曜4:15）キックオフのこの試合に復帰するのはまだ時期尚早だ。

「何人か起用できない選手がいる。（リサンドロ）マルティネス、（ラファエル）ヴァランヌ、そしてブルーノ・フェルナンデスについても状態を見なければならない」と、テン・ハフは試合の前日会見でチームの最新情報を明かした。

「ブルーノ・フェルナンデスについては経過観察中だ。彼には今のところクエスチョンマークがついている。残りの選手は、おおむね大丈夫だ」。

クラブメディアとの独占インタビューでは、エリックはガルナチョについて、すでにキャリントンの芝の上でトレーニングを開始しているというポジティブな近況も明かしてくれた。

「ブルーノについては、様子をみるしかない」とボスは付け加えた。「彼には明らかにクエスチョンマークがついている。彼は前半に大きな打撃を受けたが、90分以上、延長戦の途中まで出場していた。しかしその後、ピッチを退いた。明日の試合に出場できないことが確定したわけではないが、疑問符はついている」。

「ガルナチョはグラウンドでの練習に復帰したが、明日の試合には間に合わない」。

ハリー・マグワイアは先週末のカップ戦で出場停止処分を消化した。センターバックはヴァランヌとマルティネスが負傷で欠場中なだけに、我らがキャプテンの復帰は、テン・ハフにさらに選択肢を与えることになる。

しかしブライトン戦では、ビクトル・リンデロフとルーク・ショーが初めてコンビを組み、見事シーガルズを退けた。

トム・ヒートンとMFスコット・マクトミネイは、負傷により最近の試合を欠場している。

2019年にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われたチャンピオンズリーグ準決勝で、アヤックスの決勝点を決めているドニー・ファン・デ・ベークも、膝の手術後、長期離脱中だ。