フォレスト戦はヴィラ戦とほぼ同じメンバーに

レッズは土曜日（17:30キックオフ。日本時間31日2:30）にシティ・グラウンドでノッティンガム・フォレストと対戦する。

ボクシングデーのアストン・ヴィラ戦での逆転勝利の勢いを継続し、12月をポジティブな形で締めくくりたいとテン・ハフも望んでいることだろう。

会見でテン・ハフは、負傷中の選手の復帰はないと話したため、軽い故障でヴィラ戦を欠場したルーク・ショーとソフィアン・アムラバトは、この試合も不在となる見込みだ。

新指揮官ヌーノ・エスピーリト・サントの下でのフォレストの最近の戦いぶりを評価する前に、レッズの指揮官は報道陣に向かって「ヴィラ戦と似たようなメンバーになるだろう」とコメント。

「彼ら（フォレスト）からは、新監督が就任したときのリアクションやスピリッツが見て取れる。我々はそれに対応することを想定しなければならないが、それは常に自分たち次第だ。ただ、意識しておくことは重要だ」。

「彼らにはスピリットがあり、自信も積み上げている。しかしそれは我々も同じだ。だからそれをパフォーマンスの中で継続していく必要がある」。

ディオゴ・ダロトとラファエル・ヴァランヌはそれぞれ出場停止と体調不良から復帰し、オールド・トラッフォードでのヴィラ戦に出場した。この試合では、マーカス・ラッシュフォードとクリスティアン・エリクセンも先発に復帰している。

また、アカデミー卒業生のティーンエイジャー、アレハンドロ・ガルナチョとダン・ゴア、ウィリー・カンブワラ、コビー・メイヌーらもピッチに立った。

ハンニバル（20歳）も試合終盤から出場したが、怪我で長期離脱中のアマドについては、まだ完全にはフィットネスが復活していないため、メンバーに加わらなかった。

ノッティンガム戦への出場はないが、長期離脱中のカゼミーロとリサンドロ・マルティネスに続き、メイソン・マウントもキャリントンで芝でのトレーニングに復帰している。

手術を受けたビクトル・リンデロフも回復の途にある。テン・ハフは、ここ数カ月間、チームに大きな影響を及ぼしてきた負傷者問題が、新年からは緩和されることを期待している様子だ。

「1月中旬には、多くの選手が戻ってくると思う。メイソン、カゼミーロ、マルティネス、（タイレル）マラシア、そしてハリー・マグワイアもだ。1月には多くの選手が復帰することだろう」。

ノッティンガム・フォレストのチーム情報

ヌーノ・エスピーリト・サント監督は、土曜日のレッズとの対戦は、ニューカッスル・ユナイテッドから勝利を奪ったボクシングデーでの試合とほぼ同じメンバーになると語った。

よって、FWタイウォ・アウォニイと、ディフェンダーのフェリペ、セルジュ・オーリエは再び不在となる。

出場停止処分によりセント・ジェームズ・パークでの3-1の勝利を逃したウィリー・ボリーは出場可能。

エスピーリト・サント監督は、就任後初のアウェイゲームでフォレストを勝利に導いた。彼らにとってこれは、2022年にトップリーグに復活して以来、3度目のアウェイでの勝利だった。