新シーズンのフィクスチャー間もなく発表
木曜にプレミアリーグの2018-19シーズンのフィクスチャーが発表される。
27年目を迎えるプレミアリーグは、2018年8月11、12日の週末に開幕し、2019年5月19日に終了する。
暫定カレンダーは、今週木曜のイギリス時間午前9時(日本時間17時)から、ManUtd.com上でチェック可能だ。
フィクスチャーまめ知識
2017年8月に対戦したウェストハムは、1992年からの26シーズンで、ユナイテッドにとって18チームめの開幕戦の対戦相手。開幕戦でもっとも多く顔を合わせているのは、エヴァートン(99-00、05-06、12-13)とニューカッスル・ユナイテッド(00-01、08-09、10-11)でともに3回ずつ。アーセナルとリヴァプール、マンチェスター・シティーとはまだ一度も開幕戦でぶつかっていない。
新シーズンの顔ぶれ
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとカーディフ・シティー、フルアムがトップリーグに復活し、ウェストブロムウィッチ・アルビオンとストーク・シティー、スウォンジー・シティーがチャンピオン���ップに降格となった。ウェストブロムウィッチは苦しいシーズンを最下位で終え、ストークも10年間のプレミアリーグ挑戦に別れを告げた。スワンズは12月末にカルロス・カルバリャルを迎えて一時息を吹き返したが、終盤振るわず残留は叶わなかった。
ウルヴスは、ヌーノ・エスピリート・サントス監督のもと、チャンピオンシップに優勝して7年ぶりにプレミアリーグに参戦する。カーディフは、同じくウェールズのスウォンジーと入れ替わる形で4年間ご無沙汰だったトップリーグに復帰。チャンピオンシップ3位のフルアムは、ウェンブリー・スタジアムで行われたプレーオフでアストン・ヴィラを1-0で破り昇格を決めた。
フィクスチャー決定の流れ
フィクスチャーの設定は、1992年のプレミアリーグ創立以来、Atos社のグレン・トンプソン氏が行っている。
トンプソン氏がPremierLeague.comとのインタビューで語った話によれば、各クラブには前もって、ホーム戦は外したい日はあるか、特定のクラブと対戦したい日はあるか、ボクシングデーでの対戦を避けたいクラブはあるかなど、希望を聞くという。
その上で、マンチェスターの2クラブが同じ日にホームマッチを行わない、といった調整を加えていく。
さらには『ゴールデン・ルール』と呼ばれる決まりごとがあり、5試合ずつのブロックに分けたときに、どのクラブにとっても、そのうち3試合がホーム戦、2試合がアウェー戦、またはその逆、となるように組み合わせていく。
しかし、FIFAが定めた国際マッチデーやUEFAの欧州カップ戦、FAカップやリーグカップの日程も考慮する必要があり、テレビ放送の予定や、警備を行うポリスのスケジュールも決定の条件に加わるという。