ハリー「前線でチャンスを生かせなかった」
キャプテンとしてマンチェスター・ユナイテッドを引っ張るハリー・マグワイアが、0-0に終わったリーズ戦を振り返った。
18年ぶりにエランド・ロードで行われたプレミアリーグでのリーズ戦で、ユナイテッドはポゼッションで圧倒し、チャンスも作れた。しかし、ゴールは決められなかった。
マグワイア自身にもセットプレーからチャンスはあった。守備では今回も安定し、チームは今シーズンのリーグ戦で13回目のクリーンシートを記録している。
リーズ 0-0 ユナイテッド
記事エランド・ロードでの一戦は、スコアレスドロー決着
今シーズン49試合目の出場だったキャプテンは、マルセロ・ビエルサが率いるリーズとの試合を分析した。
「良い形を作れたとは思う。ゴールになるだけのチャンスはあったけれど、結果的に十分ではなかったということ」、マグワイアは試合後Sky Sportsとのインタビューで語った。
「オールド・トラッフォードでの試合で、相手の出方はわかっていた。ホームでは、相手によって生み出されたスペースを活かせた。ウチの攻撃陣は1対1が好きだから。でも、今日はそういう試合にならなかった」
「得点を決めるのに十分なチャンスは作れた。相手のチャンスも最少に抑えられた。守備も安定していたしね。ただ、前線でのチャンスを生かせなかった」
ユナイテッドは、前後半で決定的なチャンスを作った。
前半はマーカス・ラッシュフォードのフリーキック、後半はブルーの・フェルナンデスのシュートシーンだ。
ハリーは「惜しかった」と、マーカスのフリーキックについて語った。
「ブルーノのプレーも、違う日だったらきっとゴールネットを揺らしていて、僕たちが勝ち点3を取れていた」
「今日は、タイトで、エッジの効いた試合だった。適切なプレーができていたし、相手にプレスをかけられた。最後の部分で落ち着いてやれなかったけれど、試合をコントロールできていた」
次戦は木曜に行われるローマとのUEFAヨーロッパリーグ準決勝 第1戦。そして週末にはオールド・トラッフォードでリヴァプールとのビッグマッチを迎える。
「大きな1週間になるから、今日の試合からレベルアップさせないといけない」
「ファイナルサードで冷静にやらないといけない。ヨーロッパリーグでのローマ戦は厳しいものになるだろうしね。でも、楽しみだよ。それに、オールド・トラッフォードでのリヴァプール戦もある。今日のプレーからレベルアップして、自信を持って臨まないといけない」