スコット・マクトミネイ

物怖じしないマクトミネイ

木曜日 15 3月 2018 06:00

スコット・マクトミネイは、若手であっても殻を破り、各国代表での経験が豊富な選手が集まるドレッシングルームで声を上げることの重要性を説明した。

ジョゼ・モウリーニョ監督に見出され、最近では重要な試合でも起用されているマクトミネイは、9歳からクラブに所属している。クラブアカデミーでの教育があったからこそ、ファーストチームでも上手くやれていると、本人は言う。

21歳のマクトミネイは、今週スコットランド代表から初めて招集された。

「自分の成長については色々な面がある。でも、主な要素は、ジョゼ・モウリーニョ監督だね」

「大事な試合でも監督は僕を信頼して使ってくれる。すべて監督の手腕が称えられるべき。もし監督でなかったら、僕がマンチェスター・ユナイテッドの未来を担える力があることを証明する機会すら��えてもらえなかったと思う。監督に恩返ししたい」

マクトミネイについてルーク・ショーが語る

若い選手が簡単には台頭できないグループにおいて、マクトミネイが実際チームに残れた理由は際立っている。

以前ルーク・ショーは、マクトミネイがチーム内でリーダーシップを発揮していると話していた。まだ若いが、中盤の選手にとっては重要な資質でもある。

マクトミネイは「MFに必要なこと。ピッチの中央部分でね」と言う。

「チームの皆の役に立ちたいと思うものなんだ。それに、仲間の背中を押して前に行かせてやりたいともね」

「よりシニアでの経験がある選手に対しても、言いたいことは言うべき。こうすべきと思ったら、本人に伝えるべき。もしその選手が伝えたことを聞かなかったら、改めて話す。お互いに尊重し合えるようになるし、それはピッチ外でも変わらない。ピッチでは、チームのためにベストを尽くすだけ」

「クラブの若手全員がシャイではないし、思ったことを言う。それはチームにとってもプラスになるよ」