メイヌーが今季最優秀若手選手賞にノミネート
コビー・メイヌーは、マンチェスター・ユナイテッドでの飛躍的な活躍が認められ、プレミアリーグの最優秀若手選手賞にノミネートされた。
先月19歳になったアカデミー出身は、昨年11月のエヴァートン戦でリーグ戦初先発を果たし、それ以降成長し続けている。
ユナイテッドでプレミアリーグ20試合に出場し、ウルブヴズ戦とリヴァプール戦で2ゴールを決めた。
中盤で印象的なプレーを見せているメイヌーは、1月にクラブの月間最優秀選手賞を受賞し、ガレス・サウスゲート監督が率いるイングランド代表の国際親善試合のメンバーにも選ばれた。
ウェンブリーでのブラジル戦で代表デビューを飾ったコビーは、その3日後、同じスタジアムで行なわれたベルギー戦(2-2のドロー)でも先発出場した。
2020年にトレント・アレクサンダー・アーノルドに初めて贈られたこの栄誉に、ストックポート生まれのMFがノミネートされたことは、メイヌーにとっての誇りだ。
シーズン開幕を23歳以下で迎えた選手が候補に挙げられた。つまり、メイヌーにとっては厳しい競争相手がいるということ。例えば、プレミアリーグ得点ランクを引っ張るアーリン・ハーランドや、最近FWAフットボーラー・オブ・ザ・イヤーに輝いたフィル・フォーデンなどだ。
マンチェスター・シティーの2人は過去にもこの賞を受賞している。フォーデンは2021年と2022年に、そしてハーランドは昨シーズンにそれぞれ選ばれた。
アーセナルのブカヨ・サカとウィリアン・サリバは、ガナーズの印象的なキャンペーンでの役割が評価された。チェルシーでの1年目でリーグ21ゴールを決めているコール・パーマーも選出されている。
ニューカッスル・ユナイテッドのフォワード、アレクサンデル・イサクは27試合で20ゴール、トッテナムのデスティニー・ウドジェも大活躍を見せている。