ショー「自分達を疑わないといけない」
ルーク・ショーは、マンチェスター・ユナイテッドの厳しい戦いぶりとゴール前での苦戦の原因を突き止めるには、自分とチームメートが見つめ直す必要があると語った。
ウェストハム戦は、ラスト20分にジャロッド・ボウエンとルーカス・パケタにゴールを許して2-0で敗北を喫した。
ユナイテッドはここ4試合でネットを揺らすことができていない。ショーは、フィニッシュタッチの欠如は、自信の低下と、チャンスが来たときに十分冷徹でないことの両方が原因かもしれないと示唆した。しかし、ショーは状況を好転させるため、ユナイテッドはポジティブであり続けなければならないと強調した。
「何が起こっているのか、考えるのは難しい」と、TNT Sportsに語った。
「たぶん、十分にチャンスを作れていないと思う。チャンスを作れても、冷徹になれていない。今のところ、自信のなさが原因かもしれない。
「でも、ポジティブであり続けなければならないし、アストン・ヴィラとのビッグゲームが控えている。下を向いているわけにはいかない。ホームゲームだし、勝ち点を落とし続けるわけにはいかない。勝たないといけない」
「ここはマンチェスター・ユナイテッドで、世界有数のビッグクラブだ。今は十分ではないし、結果も出せていない。それは僕たちが理解している。深く掘り下げ、自分自身を見つめ直し、自問自答し、そこから前に出ていかないといけない」
アレハンドロ・ガルナチョのシュートも見られた前半の大半は、ユナイテッドが優勢に見えたが、ショーはハーフタイム明けのパフォーマンスの低下に特に落胆していた。
「不十分。試合に勝たなければならない。試合に勝たなければならないし、それだけ。試合に負け続け、勝ち点を失い続け、自分たちを苦しめている。特に後半はダメだった」
「前半は試合をコントロールできていたし、チャンスもあった。先制できていたら結果も変わっていたかもしれない。それができなくて、後半は苦しんだ。十分ではなかった」
ウェストハムのゴールは立て続けに生まれ、パケタの絶妙なパスからボーエンが決め、その5分後にはクドゥスが2点目をあげた。
「あのパスは信じられないようなパスだったし、彼(ボーウェン)はリバウンドに運があった」
「2点目は、たしかにミスからだけれど、そんなことはどうでもいい。後半の立ち上がりから僕らは前半とは違っていた。それは見ればわかる。それでまた勝ち点3を失った」