選手が選ぶクラブ年間最優秀選手賞はルーク・ショー
ルーク・ショーが、マンチェスター・ユナイテッドの選手が選ぶ2018-19シーズン年間最優秀選手賞に輝いた。
左サイドバックとしてレギュラーの地位を掴んだショーは、今シーズン40試合に出場。ショーよりも多くの試合で先発に起用されたフィールドプレーヤーは、ポール・ポグバのみ。
レスター・シティーとの開幕戦でゴールを決めたショーは、今シーズン安定したプレーを続けた。
ショーは、選手による投票でビクトル・リンデロフをわずか1票差で上回り、受賞に至った。
左サイドバックとしてレギュラーの地位を掴んだショーは、今シーズン40試合に出場。ショーよりも多くの試合で先発に起用されたフィールドプレーヤーは、ポール・ポグバのみ。
レスター・シティーとの開幕戦でゴールを決めたショーは、今シーズン安定したプレーを続けた。
ショーは、選手による投票でビクトル・リンデロフをわずか1票差で上回り、受賞に至った。
先日、ロメル・ルカクはショーについて、「自分の中の今シーズンのベストプレーヤーは、ルーク・ショー」と、リポーターに語った。
「開幕から素晴らしいし、レスターとの開幕戦でゴールを決めてから、彼は後ろを振り返っていない」
2014年にサウサンプトンから加入したショーがクラブ年間アウォードを受賞したのは、今回が初めてのことだ。しかし、これが始まりの一歩となるだろう。
惜しくも受賞とはならなかったリンデロフも、守備の要として能力を証明した。
ルークのコメント
受賞したショーは、ダン・ウォーカーとのインタビューで「選手から選んでもらえたのは大きい。周りが自分を評価してくれない時も、彼らは自分を支えてくれた。それに、辛い時期にも助けてもらえた。でも、最高だね。自分に投票してくれた全員に感謝している」と答えた。
「今シーズンはベストなシーズンではなかった。ただ、個人的には、ここ数シーズンよりも良かった。それでも、これからも自分を追い込んで、来シーズンの行方を見たい」
ルークは、負傷が続いた近年を経て、ハードワークの重要性を説いた。「ここでは、努力することが大事。監督も繰り返し言っていることだけれど、才能の部分が機能しないのなら、ハードワークがタレントを上回る。そのことはよくわかっているけれど、僕は、自分が求める状態に戻るまでに努力してきた。まだまだ成長できるし、これからも努力し続けたい」
来シーズンについて聞かれたルークは、気持ちを切り替える上でもシーズンオフの休暇が重要と語った。
「今シーズンについては、できるだけ早く忘れる必要がある。それは全員が同意してくれると思う。チャンピオンズリーグに関しては残念に思う結果になってしまって、とても辛い」
「でも、この時期に休暇を取れるのは良いこと。気持ちを切り替えて、来シーズンに臨む必要がある。チームの選手、コーチングスタッフなら、それができる」
近年の選手が選ぶクラブ年間最優秀選手賞受賞選手
2017-18:ダビド・デ・ヘア
2016-17:アントニオ・バレンシア
2015-16:クリス・スモーリング
2014-15:ダビド・デ・ヘア
2013-14:ダビド・デ・ヘア
2012-13:マイケル・キャリック
2011-12:アントニオ・バレンシア
2010-11:ナニ
2009-10:ウェイン・ルーニー
2008-09:ネマニャ・ヴィディッチ