テレスの初ゴールは、オールド・トラッフォードでスペイン勢に1-0でリードされていた場面で決まった同点ゴールだった。

パコ・アルカセルに先制弾を許し、グループF初戦から2試合続けて敗退する可能性が高まったかと思われた。

しかしテレスは、ブルーノ・フェルナンデスの浮かせたフリーキックに反応し、完璧なボレーを叩き込んだ。

このシュートは、GKジェロニモ・ルッリにセーブするチャンスを与えず、ゴール下の隅に収まった。

ユナイテッドの6試合では、クリスチアーノ・ロナウドが同じビジャレアル戦の95分に決めた劇的なゴールがあったものの、投票に参加した29％のファンが2021-22シーズンのグループステージベストゴールに選んだ。

9月の試合後、テレスは「Wow」というリアクションを見せた。

「まだ自分の気持ちを表現する言葉を探しているところ...。ユナイテッドでの初ゴール、満員のオールド・トラッフォードでのゴール、そしてチャンピオンズリーグの夜での信じられないような勝利がついてきたからね」

「これぞフットボール。応援してくれたみんな、ありがとう」

ヤングボーイズ戦でのメイソン・グリーンウッドの印象的なシザーキックは16パーセントで2位となり、この2つのゴールは、グループリーグ全96試合からベストゴールを決めるUEFA公式投票の候補にも選ばれた。

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