ホーム戦績について語るトゥアンゼベ「修正が必要」
マンチェスター・ユナイテッドのディフェンダー、アクセル・トゥアンゼベは、週末のウェストブロムウィッチ・アルビオン戦から、今シーズンのプレミアリーグ、ホームゲームでの戦績を改善させる必要があると語った。
公式マッチデープログラム、United Reviewとのインタビューで、アクセルは今シーズンまだホームで未勝利という結果に驚いた。2019-20シーズンを含めれば、ユナイテッドはホームで6試合勝てていない。
ホームで勝てない理由について、アクセルは「説明できない」と正直に打ち明けた。今シーズンは今までにクリスタル・パレス、トッテナム、アーセナルと対戦しているが、いずれの試合にも勝てなかった。
「いつものようにプレーする必要があると思う」
「ファンのみんなにとってもそうだろうけれど、僕たちにとってもサプライズ。修正しないといけない」
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ただ、アウェイでは絶好調を維持している。オーレ・グンナー・スールシャール監督のチームは、次のアウェイゲームで勝利を収めれば、敵地での連勝でクラブ歴代1位の記録を樹立する。
新型コロナウイルスの影響によりホームのアドバンテージを生かせていないが、アクセルはユースチーム経験者ならば、無観客試合も気にならないと話す。
「ファンはとても大きな存在」と、トゥアンゼベは続けた。
「今はチームメートとのコミュニケーションが全て聞こえる。対戦相手のファンによるプレッシャーも回避できている。(アウェイチームにとっては)やりやすいかもしれない」
「リザーブチームやユースでプレーしてきたのなら、ファンなしでプレーしているからね」
「唯一のアドバンテージがあるとすれば、相手よりピッチについてわかっていることくらい。ファンがいない状況の方が、アウェイでは勝ちやすいかもしれない」
以前ウェストブロムのライバルであるアストン・ヴィラに期限付き移籍していたアクセルにとって、バギーズのファンがいない状況で試合ができるのは好都合だという。
「(ウェストブロム戦での)一番の思い出は、(2019年5月の)プレーオフ準決勝で勝ったこと」
「PK戦にもつれた。相手のグラウンドだったし、とてもタイトで、熱の入った試合だった。彼らのファンは本当に乱暴だった!」
「でも、相手もプレミアへの昇格を狙っていたチームで、僕たちも尊敬していた。今回は勝ちたいよ。エヴァートン戦後の試合だし、弾みをつけたい」