23年8月の月間最優秀選手は?
マンチェスター・ユナイテッドの2023-24シーズン初月は、開幕から勝ち点6を獲得するなど、ポジティブな要素がたくさんある。
しかし、チームとしての結果やパフォーマンスを評価するだけでなく、この時点で、ここ数週間で印象に残った個人もピックアップしてみたい。
新シーズン最初の男子月間最優秀選手賞候補には、新加入選手、新キャプテン、そして昨シーズンから活躍を続けているディフェンダーが選出された。
各候補者の8月を振り返る。受賞者は、9月最初の試合となるアウェイでのアーセナル戦の前夜となる土曜に発表される。
ブルーノ・フェルナンデス
3-2で逆転勝利を収めたノッティンガム・フォレスト戦のマン・オブ・ザ・マッチにふさわしい活躍を見せた。
試合を決定づけたPKを決めただけでなく、フェルナンデスはマーカス・ラッシュフォードからのボールを巧みなヘディングでゴール前に戻し、同点ゴールを演出した。また、スタミナ全開の走りで手本となり、チームが直面していた逆境に終止符を打つために必要なスピリットを体現していた。
8月のトッテナム戦では、ハーフタイムにリードを奪う絶好のチャンスを逃した。しかし、あのヘディングシュート以外は、前半の45分間チームの攻撃の起点となり、鋭いプレーを見せた。
ブルーノにとって今月は、キャプテンに就任して初めてオールド・トラッフォードでの試合でチームを率いた、誇らしい瞬間から始まった。ホームで1-0の勝利を収め、ウルヴズを撃破した。
アンドレ・オナナ
ユナイテッドデビューは、オールド・トラッフォードの守護神交代を象徴するものだった。ダビド・デ・ヘアの後継者としてウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦に臨み、12年ぶりに新しいファーストチョイスのGKがゴールを守った。
2011年からデ・ヘアが着用していた1番ではなく、24番を着用するオナナは、プレミアリーグでの初出場でクリーンシートを達成。マン・オブ・ザ・マッチも受賞したが、この夏に獲得した彼のプレーは、単にセーブするだけではない。
例えば、トッテナム・ホットスパーとのアウェイゲームでは、前半アレハンドロ・ガルナチョへの大胆なクロスパスがあった。スパーズ戦後半には2失点を許し、そしてノッティンガム・フォレストが衝撃的なリードを奪ったホームゲームでも失点したが、いずれについても非難されることはなかった。
アンドレはその代わりに、土曜日の逆転劇の一翼を担ったことで、多くの称賛を得た。
アーロン・ワン・ビサカ
タックルが大好きなユナイテッドの屈強な右サイドバックは、8月中、多くのタックルを決め、美しきゲーム屈指の1対1ディフェンダーとしての評価を確固たるものにした。
しかし、最近のワン・ビサカは攻撃での貢献も目立つ。特にアントニーとうまく連携している。ユナイテッドがウルヴズ戦で均衡を破り、シー���ンを勝利でスタートさせることができたのは、アーロンが同じ4バックのメンバーであるラファエル・ヴァランヌの得点をアシストしたからだった。
この試合、そして土曜日のフォレスト戦にフル出場した29番は、いずれもユナイテッドファンからマン・オブ・ザ・マッチのトップ3に選ばれた。
ワン・ビサカがフル出場を果たせなかったのは、トッテナム戦での警告により後半に交代させられたときだけだった。
投票方法
8月の月間最優秀選手は、以下の投票で3人の候補から選ぶことができる。
勝者は今週土曜日(9月2日)の投票締め切り後に発表される予定。
月間ベストゴール
8月のクラブ月間ベストゴールを決める投票も受付中。
候補のストライクをすべてご覧になり、こちらから投票してください。