レッズメンバーのバイリー愛がSNS上で炸裂!
マンチェスター・ユナイテッドがウルヴァーハンプトン・ワンダラーズを1-0で下した試合で、ヘッドラインを独占したのはマーカス・ラッシュフォードのアディショナルタイムの決勝ゴールだったが、オールド・トラッフォードでのこの勝利は、チームプレーの賜物だ。
この試合唯一の得点だったラッシュフォードのゴールをお膳立てしたのはブルーノ・フェルナンデス。そしてその他のフォワード陣もブレイクスルーのチャンスを求めて必死にトライを続けた。
中盤ではネマニャ・マティッチとポール・ポグバが場を落ち着かせ、GKダビド・デ・ヘアは、渾身のセーブで相手の先制チャンスを食い止めた。
この試合はデ・ヘアにとってオールド・トラッフォードで今季4回めのクリーンシートだったが、彼自身の鋭い反射神経もさることながら、ディフェンス陣も無得点に寄与している。中でもエリック・バイリーの活躍は目覚ましい。ウルヴズ戦は、2018年3月に入団して以来初の3試合連続の先発出場だ。開幕後は度重なる怪我にも見舞われたが、それらを乗り越えて、輝きを放っている。
コートジボワール人DFは、先週のカラバオカップ準々決勝のエヴァートン戦でも勝利に貢献したが、ウルヴズ戦でも、チームハイのクリア3回、インターセプト4回を記録。とくに前半戦、アダマ・トラオレの進入を防いだのは、相手の得点チャンスを阻む値千金のプレーだった。
ピッチ上での走行スピードでも、クラブトップの時速33.33kmを記録。公式アプリ上でのマン・オブ・ザ・マッチ投票では、ラッシュフォード、フェルナンデス、デ・ヘアに次ぐ4番目の得票数だった。
バイリーはウルヴズ戦の後、自身のインスタグラムに投稿。『クリーンシートで勝利。忘れてしまいたいような年だったが、良い形で終われた。待ってろよ、2021年』
するとブルーノ・フェルナンデスがすかさず反応。『僕にとってのマン・オブ・ザ・マッチ(ハート)』とバイリーの活躍を讃えると、フアン・マタもリプライで賛同。
レッズたちのバイリー愛はこれにとどまらない。
怪我がなければバイリーの代わりにプレーしていたかもしれないビクトル・リンデロフも、ガッツマーク4連発でリアクション。
スコット・マクトミネイも、拍手とハートマークのアイコンで称賛の気持ちを表した。
エリックの活躍を称えて!