ラッシュフォード「前進する準備はできている」

マンチェスター・ユナイテッドのFWは、レアル・マドリー 所属のジュード・ベリンガムの見事なアプローチから左サイドを突破し、相手GKジャンルイジ・ドンナルンマを出し抜く見事なシュートを決めた。

この勝利により、ガレス・サウスゲイト率いるイングランドは2試合を残して来年ドイツで開催される欧州選手権の本戦への出場を決め、敗れたアッズーリは、予選突破をかけた戦いに臨むことになった。

ユナイテッドの公式戦で30ゴールを挙げた昨シーズンの好調さを取り戻そうとしている我らが10番にとって、このイングランド戦でのゴールは、格好のカンフル剤となったことだろう。

Jude Bellingham & Marcus Rashford that is absolutely OUTSTANDING 🔥🔥#C4Football | #ENGITA | #EURO2024 pic.twitter.com/D0CEFOrFeC

— Channel 4 Sport (@C4Sport) October 17, 2023

バイエルン・ミュンヘンのストライカー、ハリー・ケインが2ゴールを決め、ジャンルカ・スカマッカに先制点を許したスリーライオンズは、見事な逆転勝利をおさめた。

土曜日の夜に行われるシェフィールド・ユナイテッドとのプレミアリーグ再開を前に、チャンネル4の取材で「これが代表でのベストフォームか」と問われたラッシュフォードは、自信に満ちた声で答えた。

「スイッチを入れる準備はできていると感じている。先発だろうとベンチだろうと、できるだけ多くの試合に勝つことが僕にとっては一番重要なことだ」。

「自分の出番が来たら、それを掴まなければならない」。

「試合の入りは良かった。ゴールを許したのは不運だった。前半は、何度か押し込まれた」。

「でも僕等は冷静さを保ち、トレーニングでやっていたフットボールをやろうとした。それが結果につながったんだ」。

サウスゲイト監督はラッシュフォードの仕事ぶりを称え、熱くこう語った： 「前線の選手たちはチームのために信じられないほど働いてくれた。マーカス・ラッシュフォードは、今日はいったい、どれくらいピッチを走り回ったのかと思うよ」。

次の勝負の場はブラモール・レーンだ。3-3で引きわけた2019年、そして3-2で勝利した2020年の２試合で3ゴールをあげているマーカスは、南ヨークシャーで、ふたたびネットを揺らすことを心に誓っていることだろう。