ユナイテッド

レポート:アーセナル 3-1 ユナイテッド

土曜日 23 4月 2022 15:30

マンチェスター・ユナイテッドは、土曜日の午後にエミレーツ・スタジアムでトップ4を争うライバルであるアーセナルに3-1で敗れた。

ヌーノ・タヴァレスが開始早々にゴールを決め、30分後にはブカヨ・サカがペナルティスポットからガナーズのアドバンテージを2倍にした。

その数分後、ユナイテッドはクリスチアーノ・ロナウドのプレミアリーグ通算100ゴール目で応戦したが、ブルーノ・フェルナンデスがPKをポストに当ててしまい、後半にはグラニト・シャカがにロングレンジでゴールを決められ、ミケル・アルテタのチームが勝利を収めた。

この結果、ユナイテッドはプレミアリーグ6位のまま変わらず、来週木曜日の夜、オールド・トラッフォードでトーマス・トゥヘル率いるチェルシーとの戦いに臨む。

前半:ガナーズが先制

エミレーツ・スタジアムでの試合開始からわずか2分後、アーセナルはフルバックのタヴァレスの得点で先制する。シャカのクロスはエリア内のサカに通りシュートも、ダビド・デ・へアがセーブ。しかしセカンドボールをタヴァレスに押し込まれてしまい、この試合の先制点を叩き出した。

その数分後、ユナイテッドはフェルナンデスとロナウドが巧みに連携し、7番がアンソニー・エランガをフリーにして素早いカウンターアタックを仕掛けた。エランガはシュートまで持っていったが、キーパーのアーロン・ラムズデールのセーブに阻まれる。

このプレーでコーナーキックを獲得したユナイテッドだったが、スコット・マクトミネイのヘディングシュートは枠をとらえられない。

11分、ラムスデールのキックアウトが短く、マクトミネイに当たり、フェルナンデスがループシュートを放つもガブリエウにブロックされる。

25分頃からジェイドン・サンチョを起点に展開を作り始め、ディフェンダーのベン・ホワイトが自陣でボールを処理し用途するも、ユナイテッドは左から右へボールを運び、ディオゴ・ダロットがシュート。しかし、これは枠に弾かれた。

ガナーズはエンケティアのゴールでリードを広げたかと思われたが、VARが介入し、このゴールはオフサイドと判定された。その後、レフェリーのクレイグ・ポーソンがピッチサイドのモニターでプレーを確認し、最終的にアレックス・テレスがエリア内でサカにファウルをしたと判定され、アーセナルがPKを決めて2-0。

再開後数秒のうちに、ロナウドが至近距離から今シーズン22点目、プレミアリーグ通算100点目を決め、ユナイテッドが1点を返す。

サンチョが再び左サイドで素晴らしいプレーを見せると、ネマニャ・マティッチのクロスをロナウドが蹴り込み、後半に向けて希望を繋いだ。

後半 - チャンスをものにできず、3点目を奪われる

後半8分、タヴァレスがペナルティエリア内でハンドを犯し、ユナイテッドがPKを獲得する。2-2の同点に追いつける絶好のチャンスを得たのだ。

しかし、ブルーノ・フェルナンデスのPKはポストに当たってしまう不運に見舞われた。

再びロナウドがゴールネットを揺らすも、VARによりオフサイド。

63分、カウンターからロナウドが引きつけてボールをサイドに出す。これを受けたダロトが強烈なシュートで終わったが、ラムズデールに弾かれ、またもポストに嫌われてしまう。

するとアーセナルは、シャカが遠い位置からロングシュートを突き刺し、大きな3点目をマーク。

ユナイテッドは最後まで食らいつこうとしたが、アーセナルが今シーズンのトップ4入りを目指す上で貴重な勝ち点3を手にした。

後半にロナウドが放ったボレーはゴールとは認められず

試合詳細

アーセナル:ラムスデール、セドリック(91分に冨安と交代)、ホワイト、ガブリエル、タヴァレス、シャカ、エルネニー、サカ(74分にホールディングと交代)、ウーデゴール(C)、スミス・ロウ(63分にマルティネリと交代)、エンケティア 

出場機会がなかったサブ:レノ、スワンソン、ロコンガ、アゼズ、ペペ、ラカゼット

ゴール:タヴァレス(3分)、サカ(32分)、シャカ(70分)

イエローカード:シャカ、タヴァレス、エルネニー

ユナイテッド:デ・へア、ダロト、リンデロフ、ヴァランヌ、テレス、マクトミネイ、マティッチ(78分にリンガードと交代)、エランガ(78分にラッシュフォードと交代)、フェルナンデス(c)(83分にマタと交代)、サンチョ、ロナウド

出場機会がなかったサブ:ヘンダーソン、バイリー、ジョーンズ、マグワイア、ワン・ビサカ、ガルナチョ

ゴール:ロナウド(34分)

イエローカード:フェルナンデス、リンデロフ、ロナウド

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