レッズ

マクラーレン「このチームには素晴らしいフィーリングを感じる」

火曜日 02 8月 2022 10:00

マンチェスター・ユナイテッドのアシスタントコーチ、スティーブ・マクラーレンは、レッズの選手たちが早くも新監督エリック・テン・ハフのメソッドに適応していることを称賛している。

ユナイテッドはプレシーズンのスケジュールを完了した。リヴァプール、メルボルン・ビクトリー、クリスタル・パレスに勝利し、アストン・ヴィラとラージョ・バジェカーノには引き分けた。オスロでアトレティコ・マドリードに負けたことだけが、唯一の難点だ。

そして現在は、日曜日にオールド・トラッフォードで行われるプレミアリーグの開幕戦、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦に全神経を集中させている。

そしてマクラーレンは、シーズン本番を迎えるいま、ロッカールームからはポジティブな雰囲気が伝わってきていると語る。

「彼らはみんな、一緒に仕事をするのに最適な選手たちだ」と語ったマクラーレン。「最初の週は少し静かだった。(トレーニング)も非常に厳しかった」。

拡大版ハイライト:ユナイテッド v ラージョ・バジェカーノ・ 動画

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「しかし、選手たちを知り、トレーニングセッションが進むにつれ、彼らには、要求や激しさ、競争、勝ち負け、それから冗談を言い合う、といったことも生まれてきた。トレーニングやロッカールーム、ホテル、キャリントン周辺がどんどん賑やかになっていって、チームが構築され始めたのを感じることができた」。

「それこそが醍醐味だ。だからコーチをするのは面白いし、ここに戻ってくるのが楽しいんだ。ここにはご覧のとおり、本当に素晴らしい選手が揃っているからね」。

「プレシーズンでも少しずつ見えてきていたと思うが、前線3人のコンビネーション、中盤の運動量、それからバックス陣の統制。彼らは本当に素晴らしい選手たちだよ。最初の1週間はタフで厳しいものだったと思うが」。

「このグループは素晴らしい。とてもいい感じだよ」と彼は続けた。「これまでずいぶん多くのロッカールームを見てきたが、最初の2、3、4週間でなんとなくわかるし、匂いを感じるものだ」。

「このロッカールームにはいい感触がある」。

ユナイテッドの選手たちは、タイとオーストラリアを訪れたプレシーズンツアー中のチームの団結力を指摘していたが、マクラーレンもその意見に同意し、チームスピリットと、お互いのために走ろうとする意思がいかに重要であるかを熱く語った。

開幕戦の準備は万端

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エリック・テン・ハフ監督が、22-23シーズン開幕戦に向けてコメント。

「チームスピリットがなければ、フットボールの試合に勝つことはできない。勝てないんだ」。

「良い環境が必要だ。そして良い文化があること。喜んで走る選手たちがいること。それが鍵なんだ」。

「チャンスを作り出し、それを結果に結びつけるにはハードワークが欠かせない」。

「要求があるからこそ、素晴らしい環境が生まれる。そのスピリッツがあるのを感じる。文化や環境について先入観を持つことなく入ってこられるのは素晴らしいことだ」。

ハイライト:アトレティコ・マドリーvユナイテッド 動画

ハイライト:アトレティコ・マドリーvユナイテッド

オスロで行われたアトレティコ・マドリーとのプレシーズンゲームを見よう

2021-22シーズンがどれだけ残念なシーズンだったかを思い起こす必要はない。マクラーレンは、それはもう過去のことで、チームはエリックとコーチ陣のもとで前進することに完全に集中していると語る。

「昨シーズンは終わった。それはすでに過去のものとなったんだ」。

「大切なのはこれからで、我々にはそれを自分たちらしいスタイルで実現できる機会がある。そしてエリックも、それを実現したいと望んでいる」。

「選手たちから伝わってくるバイブからは、彼らもそれを望んでいることがわかる。彼らは規律を求め、自分たちがやるべきことはなんなのかを知りたがっている。そしてそれに対するフィードバックを求めている。なぜなら、彼らは勝ちたいからだ」。

「マンチェスター・ユナイテッドでは、勝つことは必須なのだからね」。

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