ノルウェイへの帰還に興奮
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、母国ノルウェイでクリスチャンスンとマンチェスター・ユナイテッドが親善試合で対戦することを、ちょっとしたボーナスと考えている。
ユナイテッドは、追加されたプレシーズンの試合スケジュールを発表。7月30日(火)に、オーレのホームタウンであるオスロを本拠地に置く同クラブと対戦することが決まった。
スカンジナビアにはユナイテッドサポーターも多く、ウレヴィ・スタジアムでの親善試合は、監督にとっても特別な一戦になる。
監督は「着任してから、クラブを率いることを誇りに思い、自分にとっての特権と言い続けてきた。ノルウェイでチームを率いることができるのは、私にとっては当然ちょっとしたボーナスのようなものさ」と、MUTVに語った。
「良い時も、そうではない時もクラブを支えてくれるファンがノルウェイにも多い。間違いなく、我々がホームチームのような存在になる」
「ここで最も人気のあるクラブは、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプール。2つのクラブのライバル関係も、イングランドのそれと同じくらいなんだ。ノルウェイでも、どこに行ってもユナイテッドサポーターに会えるのは嬉しい。これが、私たちの人生の一部」
クリスチャンスンは多国籍なチームで、ゴールキーパーのショーン・マクダーモットは先日アイルランド代表に招集され、MFのアミドゥ・ディオプはセネガル出身、FWのフラムール・カストラティはコソボの生まれだ。
「選手たちは、アピールしたがるだろう」と、オーレ。「カーディフの監督を務めた後、私は1年のオフを取った。その時期にクリスティアン(クリスチャンスンのクリスティアン・ミケルセン監督)に会いに行って、チームの練習に参加させてもらったことがあった。知っている選手も多いし、私の前で実力を証明したがるだろうね。世界でもベストプレーヤーを相手に、力を見せたがると思う」
「彼らにとっては、世界で注目されるチャンス。どのチームも、マンチェスター・ユナイテッドの試合を見てい��からね。ただ、注目されるのは、1人か2人くらいかもしれない」