ユナイテッド

オーレは開幕戦後半の内容に満足

日曜日 11 8月 2019 21:18

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、マンチェスター・ユナイテッドが4-0でチェルシーに快勝したオールド・トラッフォードでの開幕戦の後半のパフォーマンスを称えた。

マーカス・ラッシュフォードの2ゴール、アントニー・マルシャル、デビュー戦となったダニエル・ジェームズのゴールにより、フランク・ランパードのブルーズに勝利。

試合後、オーレはMUTVとのインタビュー、会見で試合を振り返った。

自信になる勝利

 開幕戦ということを考えれば、1-0での勝利でも良かった。次に繋がる勢いが欲しいわけで、試合に勝てれば内容については考えないものなのだが、今日の後半のパフォーマンスは非常に自信になる。前半は興奮していて、ハーフタイムを使って落ち着く必要があった。簡単にボールを失い過ぎていたからね。

ボールをフリックさせて洒落たことをしようとしたが、試合が進むに連れて成長し、後半はボールを保持した時間、保持していない時間のどちらもエクセレントだった。

新選手が活躍

 アーロン(ワン・ビサカ)とハリー(マグワイア)のおかげでクリーンシートを達成できた。彼らが加わって、全員の意識が高まった。彼らの加入で、チーム内の競争レベルも上がった。

(ダニエル・ジェームズは)今日の瞬間を生涯忘れないだろう。彼は夏に個人的にも苦しい時期を過ごした。そして今日のような形でキャリアをスタートさせた。彼には非常に満足している。

アタッカーによるゴール

得点の取り方にも満足している。マーカスは左サイドから決めて、アントニーはクロスを押し込んだ。

彼らにとっても大きいだろう。それに、カウンターアタックからでも、相手のディフェンダーに囲まれた状態からでも点が決められることを証明できた。

ポグバのパワープレー

ポールは多くの仕事をこなせる。攻撃的なミッドフィルダーとしてもプレーできる。今日は、リンクプレーヤーとして機能した。(ビクトル)リンデロフ、マグワイア、(ダビド)デ・ヘアが後方にいれば、今日のようなプレーができる。今日は中盤でのプレーを求められた。前半は随分走らないといけなかったが、チームのコンディションは良いし、彼のフィットネスも良い状態にある。3点目は彼のファンタスティックなパスから生まれたものだし、4点目は彼のランから生まれた。私は彼に自ら決めてもらいたかったけれどね。

いつも言うように、彼はトップクラスの選手で、非常にプロフェッショナル。フットボールが大好きな選手だ。オールド・トラッフォードで、より成長できる。ワールドカップ優勝経験者の彼が、ピッチ上で誰かをがっかりさせるはずがない。何度かボールを失ったが、大した問題ではない。

ユナイテッド 4-0 チェルシー

 記事

オールド・トラッフォードでフランク・ランパードのチームに快勝し、ドリームスタートをきった。

取り組んでいること

 成長させることが監督の仕事。結果の先にあるものを見ないといけない。もし違う結果になっていたとしても、同じことを言っていただろう。今も取り組んでいることで、選手たちは7月1日、いや、それ以前から素晴らしかった。我々がやりたかったことを実行できる準備を整えて合流してくれたのだからね。まだ始まったばかりだし、選手同士の関係性についてもやらないといけないことはある。よりお互いを理解し、お互いのプレーに慣れて、チームとしてやれれば、成長できる。

落ち着いて対応

今日のような結果になれば、クラブも、サポーターも大喜びで家に帰る。今は落ち着くことが大事。来週月曜にモリニューで行なわれる(ウルヴズとの)試合に集中しないといけない。あの会場での直近2試合の結果はわかっている。

やれることをしっかりやって、2度と同じ結果にならないようにしないといけない。

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