フアン

オーレがマタを信頼する理由

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、フアン・マタの契約延長が決定するとすぐに、このスペイン人MFがいかにチームにとって重要な存在であるかを強調した。

31歳のマタは、チームでは先輩格の一人であり、スタッフやチームメイトたちからも尊敬を集めている。

監督に認められたいと頑張っている若手選手たちにとって、マタが格好の手本となっていることにオーレは感謝し、試合に臨む姿勢や己の律し方など、彼らがマタから学ぶことは数多くあると感じている。

「彼はマンチェスター・ユナイテッドの選手であることが何を意味しているかを理解し、この偉大なクラブとあらゆる苦楽を共にすることができる」と話したオーレ。

そしてフアン自身も、レッズの一員であることをうれしく感じている。2014年にチェルシーから移籍して以来、ピッチの上でも外でも、彼は少しも変わることなく、品格のある振る舞いを保っている。

ユナイテッドのオフィシャル・スーツを誇らしく着こなした選手を思い浮かべようとすると、真っ先にマタが浮かんでくるのだ。

何年か前に、クラブの公式マガジン、Inside United とのインタビューで、これからシニアデビューしようという瞬間の自分に何かアドバイスするとしたら?とマタに尋ねたことがある。慎重に考えたあと、彼は、いまレッズで奮闘している若手選手たちにもそのまま響きそうな言葉をくれた。

「とにかく楽しむことを意識することだ。それからプロフェッショナルであるという自覚を持つこと。そしてしっかりと体の管理をする。自分の体は、これから数年間、高いレベルでプレーし続けるための大切なツールだからね。そして1日1日を楽しむこと。どんなことも、当たり前だと思ってしまわないことだ」

「毎朝目が覚めたときに、自分がいかにラッキーで恵まれているかを実感すること、そしてモチベーションをもってトレーニングに向かうこと。ほんの一瞬ですべてが変わってしまうこともある。だから、すべてのことに対して、ありがたみを忘れてはいけないんだ。フットボールにおいてもね」


マタ
フアン・マタは来シーズンも誇り高くユナイテッドのシャツをまとう

ピッチ上でも、まだまだマタには上を目指せる余地がある。昨シーズン、古巣のチェルシー戦であげたゴールは、ユナイテッド入団以来、リーグ戦での33得点めだった。

歴代の所属選手の中では、総得点数でロイ・キーンと並ぶ13位に位置している。現在の同僚アントニー・マルシャルとは1ゴール差、そしてマーク・ヒューズとは2点差だ。

もちろん、ピッチ上で彼に託された任務は必ずしも得点をあげることではない。知的な動きで相手の守備ブロックを撹乱することが重要な仕事だ。

トップレベルの試合を数多く経験した一人として、彼には今後もそ影響力を存分に発揮してもらいたい。

誰もが、マタがプロ選手として理想的な手本であることを知っている。そして来シーズン、ユナイテッドがさらに順位を上げるために、彼が全力を尽くすということを。

オピニオンは著者の個人的な意見であり、マンチェスター・ユナイテッド・フットボールクラブの見解を述べたものではありません。

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