フィル

ジョーンズが復帰に向けて大きく前進

木曜日 23 9月 2021 01:23

水曜夜に行われたカラバオカップ3回戦のウェストハム戦では、フィル・ジョーンズが19ヶ月ぶりにメンバーに加わった。出場はなかったが、彼にとってこれは大きな前進だと言える。

我らが背番号4が最後に出場した試合は、彼自身がゴールを決めて勝利に貢献した、2020年1月のエミレーツFAカップ、対プレストン・ノースエンド戦だ。その後、キャリアにおいて彼を悩ませてきた膝のトラブルにより、長期離脱を余儀なくされた。

それまでも、ジョーンズは懸命にこの膝の怪我と戦ってきた。時には痛みを抱えながらプレーすることもあったが、すべては、ユナイテッドの選手として戦いたい、というクラブ愛によるものだった。

しかしロックダウンの機会に、手術に踏み切る決断がなされた。この時は最悪の状態だったと、10月初旬に公開されるUTDポッドキャストの中で彼は語っている。

「選手として、人として、そして人間として、あの時は人生で最悪の時期だった」と思いを吐露したジョーンズ。

「フットボールと家族生活のバランスをとろうと必死にがんばった。けれどあの時は、家に帰って子供たちの世話をするのが本当に難しかった。自分はそこにいるのに、存在はそこにない、といった感じだった。そのバランスを取り戻せて本当に良かった」

ユナイテッド 0-1 ウェストハム article

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この数ヶ月間で、長いトンネルの先に光が見えた。ファーストチームのトレーニングに加わりながら、U-23チームで試合に出られるフィットネスの回復に努めた。

そのジョーンズにとって、水曜のウェストハム戦のメンバーに加わったことは、カムバックに向けた大きな前進だった。

オーレ・グンナー・スールシャールが、フィルはメンバーに加わるにふさわしいと太鼓判を押したことに、イングランド代表DFは感無量だったことだろう。

スタジアムに詰めかけた観衆の前でバスを降り、トンネルを出て、ウォームアップのためにピッチに歩み出た彼に、称賛の拍手が贈られた。それは彼が待ち焦がれていた瞬間だった。

試合の序盤にエリック・バイリーが負傷した際には、急遽ウォームアップを命じられ、さっそく試合に出場するかとも思われた。結果的にバイリーはプレーを続けることができ、彼の出場はなかったが、その瞬間、彼の体内をアドレナリンが駆け巡ったことは、容易に想像がつく。

フィジカル的にもメンタル的にも、厳しい19ヶ月間を送ってきた彼にとって、水曜の試合でメンバーに復帰したことは飛躍的な出来事であり、自信回復にもつながった。

近年はソーシャルメディアで辛辣な扱いをされることもあったが、フィルはマンチェスター・ユナイテッドの、彼が愛してやまないクラブのために、常に体を張って戦ってきた。痛みを押してプレーし、復帰のためにあらゆる努力を惜しまなかった。

ユナイテッドで224試合に出場し、プレミアリーグ優勝を経験し、ワールドカップに2度出場した彼には、尊敬と称賛が値する。

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