ユナイテッド

ラングニックがセインツ戦ドローを総括

土曜日 12 2月 2022 16:15

ラルフ・ラングニック暫定監督は、1-1に終わったオールド・トラッフォードでのサウサンプトン戦のパフォーマンスに不満を抱いていた。

マンチェスター・ユナイテッドは21分にジェイドン・サンチョのゴールで先制し勢いに乗っていたが、チェ・アダムスに同点弾を許してしまった。

ポール・ポグバやクリスチアーノ・ロナウドにもチャンスはあったがゴールとは認められず、後半にハリー・マグワイアが放ったヘディングシュートもフレイザー・フォースターのダイビングセーブに阻まれた。

ラングニック監督は試合後、MUTVとBT Sportの取材に応じ、いつものように試合を率直に振り返った。

似たような展開

「残念ながら、ここ数試合と同じような展開になってしまった。前半はとても良かったし、前半30分はとても良かった。カウンター攻撃や深い位置からの攻撃など、意図した通りのことができた。準備してきた形でゴールを生み出せた。すべての面で素晴らしいゴールだった。しかし、その後は同じプレーができなかった。前半の終わりにでも、同じプレーができなくなってしまった」

「そして後半開始からの20分で少し調子を崩してしまった。相手に対するディフェンスに苦労していた。彼らがゴールを決めたトランジションがまさにそうだった。最後の20分では、勝ち越し点を決める十分なチャンス、ビッグチャンスがあった。期待値とゴール期待値は明らかに我々の方が上回っていたが、最終的には望んでいた結果を得ることができなかった」

隙を突く

「Yes。先ほども言ったように、我々は自分たちが意図した通りに、そしてチームに指示した通りにプレーしていた。相手のプレッシングゾーンに入るのではなく、相手の背後に回り込み、4バックの背後のスペースを利用してプレーした。これこそ、先制ゴールを決めたときにやったこと」

なぜ強度が落ちるのか?

「一方では相手チームを尊重しないといけない。サウサンプトンは、トッテナム戦と同じようなインテンシティと戦術的アプローチでプレーしていたので、簡単な相手ではない。しかし、やはり少し冷静さを欠き、間違った判断をしてしまった。時にプレッシャーを感じたり、プレッシャーを感じなかったり。これは、次の試合に向けてチームを準備する際に改善しないといけない部分。ここ4、5試合でも言ったように、スタートは非常に良かったし、今日も30分まで素晴らしかった。大事なのは、前後半で同じようにプレーすること」

ハーフタイムのメッセージ

「我々は選手たちに、攻撃的でなければならない、コンパクトでなければならないと伝えた。相手が守備から攻撃に素早く切り替えられるようなスペースを与えてはならない、ということを伝えた。そう伝えた。ただ、ピッチ上でそのようなパフォーマンスをすることと、伝えるのとでは少し異なる」

リードを失う

「今日のような試合(アストン・ヴィラ、バーンリー)も1-0か2-0でリードしていたのに、それら3試合で勝ち点を6も取りこぼした。このような結果は1度は起こり得るとしても、3度はあってはならない。もしあと勝ち点4を取れていたら、話す内容は全く違うものになっていただろう。しかし、我々がもっと改善しないといけないことで、相手に致命的なダメージを与え、より決定的な仕事をして、今日のように勝ち点を相手に与えないという強い気持ちで臨まないといけない」

次のブライトン戦

「前を向いて、火曜日のブライトン戦でより良い結果を出さなければならない」

おすすめ: