守備陣の厚みに期待するラルフ
ラルフ・ラングニック暫定監督は、来週月曜日にオールド・トラフォードで行われる2022年の初戦でウルヴズと対戦する際に、ディフェンス陣の厚みが増すと見ている。
ビクトル・リンデロフがモリニューでの試合出場を期待しており、ラファエル・ヴァランヌも先発出場の可能性があるという。
スウェーデン代表のリンデロフは、12月11日のノリッジ・シティー戦(1-0)の後半に呼吸が苦しくなって退場を余儀なくされて以来プレーしていない。
その後、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たため、クリスマス後のニューカッスル・ユナイテッド戦と木曜日にオールド・トラッフォードで行われるバーンリー戦を欠場した。
ラングニックは、リンデロフが月曜日のバンクホリデーに行われるウルヴズ戦に間に合うと信じている。
バーンリー戦後の会見で、監督は「ビクトルが戻ってくることを願っている」と述べた。
「通常であれば、次のPCR検査が陰性であれば復帰できるはず」
「彼には症状がないので、身体的な問題はないはずだ」
また、ヴァランヌはウルヴズ戦での先発出場も検討されている。ヴァランヌはセント・ジェームズ・パークでのニューカッスル戦(1-1の引き分け)で復帰し、11月初旬のチャンピオンズリーグ、アタランタ戦で太ももを痛めて欠場した後、90分間プレーした。
ヴァランヌはバーンリー戦でベンチ入りし、65分にエリック・バイリーに代わって出場。ラングニック監督は、この起用についてこう語った。
「私は彼(ヴァランヌ)を起用することを考えていたが、前回筋肉を痛めた後でさらに2週間ほど休んでいたのでベンチスタートにした」
また、ラングニック監督は、1月9日からカメルーンで開催されるアフリカネイションズカップに出場するコートジボワール代表から招集され、バーンリー戦に出場したバイリーを賞賛した。
「エリックは4日前(バーンリー戦の前)にアフリカネイションズカップのために出発していたが、まだスペインにいたので戻ってきてもらった」
「彼はよくやってくれた。彼は集中していた」
また、ニューカッスル戦ではフィル・ジョーンズもベンチ入りするなど、守備陣は厚みが増している。