ロナウドが歴代最高得点記録を樹立
トッテナム戦でのハットトリックにより、クリスチアーノ・ロナウドはヨーゼフ・ビカンを超え、FIFAの競技マッチにおける歴代最多得点記録保持者となった。
2020年、FIFAはプラハ生まれのビカンの805ゴールを世界のフットボール界で最多ゴールと認定。ロナウドは、彼のゴール数に長距離砲で並んだ。
そして、ゴール前でのゴールで続いてユナイテッドが2-1と勝ち越した瞬間、1930年代にオーストリア代表として活躍し、その後チェコスロバキアに移ったビカンを抜いて歴代最多得点記録保持者となった。
2-2で迎えた後半、ロナウドはヘディングでゴールを決めて再びユナイテッドにリードをもたらし、自身の記録をさらに伸ばした。
今シーズン、ロナウドは全コンペティションで18ゴールを記録。彼が最後に二桁ゴールを達成できなかったのは、9ゴールだった2004-05シーズンまでさかのぼる。
ロナウドが最も活躍したシーズンはレアル・マドリーに所属した時期で、9年間で438試合、450ゴールを記録。
その間に、チャンピオンズリーグ4回優勝を含む15のトロフィーを獲得し、クラブの歴代最多得点王となった。
一方、ビカンはSKスラビア・プラハでプレーし、272試合に出場して535ゴールという素晴らしい数字を残した。
ロナウドは、チャンピオンズリーグでの最多得点(140点)、国際試合での最多得点(115点)という記録も保持している。
またロナウドは、今節のハットトリック達成により、ルート・ファン・ニステルローイの持つプレミアリーグでの95ゴールという記録を抜き、現在96ゴール。100ゴールまであと���歩のところまで来ている。
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— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) March 12, 2022
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