ユナイテッド

マクトミネイ「楽しさを忘れがち」

金曜日 31 12月 2021 01:53

バーンリー戦でマンチェスター・ユナイテッドの勝利に貢献したスコット・マクトミネイは、新しいシステムを学ぶことを楽しんでいる。

オールド・トラッフォードで行われた2021年最終戦のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたスコットランド代表MFは、3-1の勝利を収めた試合で先制点を決めた。

また25歳のマクトミネイは、クリスチアーノ・ロナウドの得点に繋がった強烈なミドルシュートも放つなど、試合を大いに盛り上げた。

MUTVとAmazon Primeの取材に応じたスコットは、ラルフ・ラングニック暫定監督のアイデアを実現するために、自分をはじめとするチームのメンバーが懸命に努力していると語った。

「今夜の試合では、僕が数ゴール決められていたかもしれない。これは監督が望んでいることで、監督は選手たちにボックス内への侵入を望んでいるんだ」

「試合前にも言ったけれど、もっとボックス内に入らないといけない。ボックス内にクロスを入れたり、ボックス内で身体を張ってゴールを決めないといけない。前半はそれができたと思う」

「前半のパフォーマンスは当然で、後半も同様にやりたかった。でも、バーンリーは本当にタフなチームで、崩すのが難しい。早い段階でゴールを決めれば、それだけで楽になる」

「システムや監督が変わるたびに新しいチャレンジがあり、それが選手にとってはエキサイティングなことでもあるんだ。それが楽しみでもある。僕が思うに、フットボールでの楽しみは時に失われてしまうような気がする」

「今夜のように試合を楽しみ、ファンと一緒に笑顔で楽しまないといけないね。ソーシャルメディアの世界のように、いつもみんな怒っていて、ネガティブなわけじゃない」

1-1に終わったニューカッスル・ユナイテッド戦とのパフォーマンスの違いについて、スコットは次のように述べている。「もっとエネルギーがあったような気はする。もちろん、ゴールはエネルギーになるし、ニューカッスル戦で前半に2、3ゴールを決められていたら、チーム全体がエネルギーを得られたと思う。だからゴールはとても重要なんだ」

「ニューカッスル戦のパフォーマンスが低調だったのは、ターンオーバーのせいだと思う。とてもシンプルなこと。ニューカッスルでのオフ・ザ・ボールの動きは、世間で言われているほど酷くなかったと思う」

「もちろん、(ネガティブな)ボディラ���ゲージは良くなかったことを示すものだけれど、監督はそれ以上を望んでいないから、それまでのこと。選手たちはそのことをしっかりと受け止めているし、プレーで見せることが重要なんだ」

2021年も終わる今、スコットは「努力を続け、来年はより良い年にしたい」と語った。

「これまでと異なるし、適応し、学んでいる最中。あまり先のことは考えられない」

「フットボールの世界では当たり前だけれど、次のウルヴズ戦がより重要になる」

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