主力が合流へ

今月は、サリー州での1週間のトレーニングキャンプを中心に、ダービー・カウンティとクイーンズ・パーク・レンジャーズと親善試合を行った。

現在のチームには、ネマニャ・マティッチ、フアン・マタ、ジェシー・リンガード、メイソン・グリーンウッドなど、トップチームでの経験が豊富な選手が数人しかいない。

Euro2020やコパ・アメリカに出場した選手の多くは、充電のために家族と一緒に必要な休暇を楽しんでいる。

土曜日のQPR戦後、監督はクラブリポーターのマーク・サリバンに、月曜日にはチームがパワーアップしていると明かし、主力の復帰を楽しみにしていると語った。ただ、新たに合流する選手たちが来週水曜にオールド・トラッフォードで行われるブレントフォード戦に出場する可能性は低い。

「彼らにはまだ少し早すぎる」とオーレは言う。「多くの選手は月曜からトレーニングに参加するので、今のチームの選手に追いつくには、数週間は必要だろう。残念ながら、これが現実。毎年、オフに大会があると、遅れを取り戻さなければならない」

また、監督は会見で、夏に行われた2つの国際大会の決勝に進出した選手たちが10日後くらいに戻ってくることも明かした。

その中には、イングランド代表のハリー・マグワイア、ルーク・ショー、マーカス・ラッシュフォード、そしてブラジル代表のフレッジも含まれている。

「イングランドの選手やフレッジは、コパ・アメリカとEuro決勝まで勝ち進んだ選手たちなので、もっと長い休暇が必要だった。彼らは10日後くらいには戻ってくるだろう」