マルティネス

マルティネスの中盤での起用はアリ?

火曜日 02 8月 2022 14:56

テーマにもとづいて識者が議論する『The Debate』。今回は、マンチェスター・ユナイテッドの新戦力、リサンドロ・マルティネスについてパネリストが語り合った。

マルティネスは、1-1で引き分けたラージョ・バジェカーノとの親善試合でレッズの一員として初出場。61分のプレータイムで印象的なパフォーマンスを見せた。

ラファエル・ヴァランヌと並んでセンターバックとして出場したが、ESPNのジャーナリスト、ロブ・ドーソンは、必要であれば、より高めのポジションで起用される可能性もあると考えている。実際、かつて所属していたアヤックスではエリック・テン・ハフにそのポジションで使われている。

マルティネスのデビュー戦ハイライト 動画

マルティネスのデビュー戦ハイライト

リサンドロ・マルティネスがオールド・トラッフォードで見せたプレーを振り返る。

「チームのバランスという点では、マルティネスが中盤でプレーするという声が聞こえてこないのが不思議なくらいだ」と語ったドーソン。「彼はアヤックスでも時々そこでプレーしていた」。

「センターバックはすでにたくさんいる。ビクトル・リンデロフ、ハリー・マグワイア、ラファエル・ヴァランヌ、エリック・バイリーらだ」。

「(中盤で)使わない理由はない。彼は実際そこでプレーすることができるし、以前にもやったことがある。彼(テン・ハフ)は、左利きと右利きの選手といったことも含めてバックラインのバランスを考えているはずだが、左利きの選手がいると、よりバランスがとれるような気がする」。

「もし新たなミッドフィールダーが加入しなかった場合、彼は十分選択肢として考えられる。彼はフィジカルが強く、ボールを奪える。1対1の勝負にも強い」。

「もちろん、センターバックとして獲得されたわけだが、他にミッドフィルダーが来なかった場合はオプションになる」。

気合十分のマルティネス

 記事

新加入のリサンドロ・マルティネスは、チームメート、ユナイテッドファンとの対面が待ちきれない。

マンチェスター・ユナイテッドでセンターバックを務めるとはなんたるかを知るデイヴィッド・メイは、日曜の試合でのマルティネスのサイドへのスムーズな適応に感銘を受けたようだ。

GKトム・ヒートンは試合後、この24歳は「すでにユナイテッドの選手として必要な個性を発揮しているように感じる」と語っていたが、メイもその意見に同調した。

「彼にとっては簡単なことだったのだろう」。

「誤解しないでほしいのだが、プレミアリーグでプレーする相手は異なるとしても、目の前にいる相手、自分に対峙してくる相手とプレーするということ自体は変わらない。僕が見た限り、彼は本当に傑出していたよ」。

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