デ・ヘアの500試合を数字で振り返る
ダビド・デ・ヘアは、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦した日曜のプレミアリーグ戦で、マンチェスター・ユナイテッドでの500試合めを迎えた。
2011年、宿敵マンチェスター・シティーとのコミュニティシールドでデビューしたスペイン人選手は、ユナイテッドの長い歴史の中で、この節目を達成した11人目の選手となった。
ダビドの輝かしい功績を称えて、500試合という数字に隠されたストーリーを見ていこう。まずはクリーンシートから...
クリーンシートは何回達成した?
日曜のニューカッスル戦でのゴールレスドローは、デ・ヘアにとって170回目のクリーンシートであり、クラブ記録をもつピーター・シュマイケルに10試合差に迫った。ピーターとダビドの間に挟まれているのは、アレックス・ステップニーで175回だ。
コンペティション別出場試合数
想像どおり、デ・ヘアの500試合出場の大半はプレミアリーグでのもので、ニューカッスル戦は彼にとって386試合目のトップリーグ出場となる。1992年にリーグが再編されて以降、これを上回る外国人選手は6人しか��ない。ティム・ハワード、ユッシ・ヤースケライネン、ペトル・チェフ、ブラッド・フリーデル、マーク・シュワルツァーのGK5人と、フランス人センターバックのシルヴァン・ディスタンだ。
プレミアリーグ - 386試合
チャンピオンズリーグ - 54試合
FAカップ - 22試合
ヨーロッパリーグ - 20試合
リーグカップ - 14試合
コミュニティシールド - 3試合
UEFAスーパーカップ - 1試合
最も多く対戦した相手
ダビドがユナイテッドの選手として初めてプレーした相手はシティーで、チェルシーと並んで、彼が最も多くプレーした対戦相手だ。チェルシーとは次の土曜日にスタンフォードブリッジで対戦するから、彼らがリストのトップに立つことになる。
チェルシーとマン・シティー - 26試合
リヴァプール - 25試合
エヴァートン - 24試合
アーセナル - 23試合
最も多く訪れたスタジアム
ダビドがプレーした500試合のうち、248試合がオールド・トラッフォードで、残りの252試合は83の異なるスタジアムで行われた。
オールド・トラッフォード - 248試合
スタンフォード・ブリッジ - 13試合
エティハド・スタジアム、アンフィールド、グディソン・パーク - 12試合
ウェンブリー - 11試合
エミレーツスタジアム - 10試合
トップチームメイト
過去11年間で、ダビドはアンダーソンからウィルフレッド・ザハまで、104人のレッズとピッチを共にしてきた。ダビドと200試合以上一緒にプレーした選手は、現チームメイトのマーカス・ラッシュフォード(255試合でトップ)とアントニー・マルシャル(220試合)を含め7人いる。他はクリス・スモーリング(243)、アントニオ・バレンシア(233)、フアン・マタ(225)、アシュリー・ヤング(223)、ウェイン・ルーニー(201)だ。
ステップニーに次ぐ記録
デ・ヘアは、ステップニーに次いで、もっとも早く500試合出場を達成したGKだ。1966年から1978年の間、ほぼ毎試合出場していたステップニーは、わずか3859日で達成。ダビドにとって日曜の試合は4088日目にあたる。その次がルーニーで、ダビドよりも11日長い。
以下は、更新されたユナイテッド歴代出場回数リストだ。
ライアン・ギグス - 963試合出場
サー・ボビー・チャールトン - 758試合
ポール・スコールズ - 718試合
ビル・フォルケス - 688試合
ギャリー・ネヴィル - 602試合
ウェイン・ルーニー - 559試合
アレックス・ステップニー - 539試合
トニー・ダン - 535試合
デニス・アーウィン - 529試合
ジョー・スペンス - 510試合
ダビド・デ・ヘア - 500試合