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フレッジ「開幕戦の借りは返す」

火曜日 02 3月 2021 14:53

マンチェスター・ユナイテッドのDFフレッジは、今シーズンの開幕戦で敗戦を喫したクリスタル・パレスに、水曜の対戦で雪辱を果たすと誓っている。

オールド・トラッフォードでの9月の対戦では、イーグルスが3-1 で勝利を奪った。これは欧州カップ戦のため8月まで前シーズンを戦っていたユナイテッドにとって、短い休暇の後の最初のリーグ戦だった。

2019年8月も2-1で勝利しているパレスは、オールド・トラッフォードで2連勝中。この両戦には出場していないが、我らが背番号17、フレッジは、26試合を終えて勝ち点33で中位に位置しているパレスの危険さを十分認識した上で、ユナイテッドに勝算があると考えている。

「クリスタル・パレスは曲者だ。しかし開幕戦で敗れているからには、次はこちらが勝って屈辱を晴らしたい」金曜に28歳の誕生日を迎えるフレッジはクラブメディアにそう話した。


クリスタル・パレス戦ハイライト 動画

クリスタル・パレス戦ハイライト

ドニー・ファン・デ・ベークがデビュー戦でゴールも悔しい結果に。

「開幕戦ではホームで彼らに敗れた。相手は難敵だが、全力でぶつかって次こそは勝ち点3をとる」

「彼らはいいチームだが、僕たちはマンチェスター・ユナイテッドだ。すべての試合に勝つつもりで挑まなくてはならない。パレスが難しい相手だということは承知している。昨シーズンも手こずった。今回もきっと同じことになるだろう」

「でも、すべての試合に勝つために挑む。タイトルの可能性がかかっていればなおさらだ。これは絶対に勝たなくてはいけない試合なんだ」

セルハースト・パークでは、ユナイテッドは1991年の対戦を最後にパレスに負けていない、という戦績を誇る。

ひとつの対戦相手にプレミアリーグで11試合無敗、というのは類を見ない記録であり、さらにユナイテッドは現在、アウェー戦で20戦連続無敗を継続している。

フレッジはアウェーでの好成績に満足している一方で、シアター・オブ・ドリームスでの取りこぼしを修正する必要があると主張した。

「説明をつけるのは難しい。たしかにアウェーでは良いプレーができている。コンパクトにまとまってチーム全体でプレーできている」

「ホームでは、なぜだか理由はわからないが、落とすべきではない勝ち点を落としてしまった」

「自分たちでもその点を修正しようとがんばっている。意識的に取り組むことで、ホーム戦でのパフォーマンスを上げて勝ち点を落とさないようにしたいと思っている」

カバーニが早期復帰を希望

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エディンソン・カバーニが試合後ソーシャルメディアにメッセージを投稿。

「(セルハースト・パーク)の雰囲気はものすごく良いんだ。彼らはサポーターがいなくて寂しいだろうね。でもそれはみんな同じだよね。僕たちだって、サポーターがいなくて本当に辛い」

「7万5、6000人のファンがオールド・トラッフォードに集結しているときの雰囲気は最高だ。来シーズンはファンのみんなが戻れるようになっていて欲しいよ」

個人レベルでは、フレッジは今シーズンは全コンペティション合わせて31試合に出場し、スコット・マクトミネイとともに中盤のファーストチョイスとなっている。

シーズンも佳境にさしかかっているが、レッズは現在3つのコンペティションに挑んでいる。そして4年間続いた無冠を終わらせるべく尽力するとフレッジは誓っている。

「レギュラーとしてプレーして、ユナイテッドが目標を達成するための力になれていることを嬉しく思う。この調子で自分のベストを出して、良いプレーを続けていきたい」

「僕が一番望んでいるのは、ユナイテッドでトロフィーを獲ることだ。それが一番重要なことでもある。願わくは今シーズンそれを実現できるように。ユナイテッドでトロフィーを手に入れることができたらこれ以上うれしいことはないよ!」


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