ゴールセレブレーションが残念な選手をルークが暴露!?
ほかの皆と同様、ルーク・ショーも、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターがオールド・トラッフォードに戻ってくる日を心待ちにしている一人だ。
ファンが最後にシアター・オブ・ドリームズで観戦したのは2020年3月8日。マンチェスター・シティーから勝利を奪った試合だった。スコット・マクトミネイが終盤に決勝点を決めたあのドラマチックな雰囲気を、多くの人たちが胸に刻んでいることだろう。
こういった瞬間を目撃できることこそがフットボールの醍醐味で、無観客試合ではそれを再現することはできない。
先月、イギリス政府が発表したロックダウン計画によれば、シーズンが終了する前にスタジアムに戻れる可能性も残されてはいるが。
困難を乗り越えてきたショーからのメッセージ
記事ルーク・ショーが、メンタルヘルスに関して力強いメッセージを発信。
ショーも、唯一無二の我らがレッズサポーターの前でプレーすることを待ち望んでいる。今シーズンは攻撃面でも重要な役割を担っているショーは、先日のマンチェスター・ダービーでも重要な2点目をあげたが、彼は観衆の前でゴールを決める感触を味わいたいと切望している。
「早くファンに戻ってきてほしくてたまらない。あの歓声が恋しいよ」日曜のシティー戦の前に、アディダスが企画したユナイテッドファンのハリー・ピネイロとのチャットでルークはそう語った。
「僕も早くゴールを決めたい。昨日チームメイトたちが言ってたんだ。ゴールを決めたときのファンの歓声は格別だぞ、ってね!」
ショーはチャットの中で、ロッカールームでの和やかな様子も暴露した。それによると、選手の中に、ゴールセレブレーションにダメ出しされているメンバーがいるという。
「ジャモ(ダニエル・ジェームズ)に言ったんだ。『俺たちが新しいゴールセレブレーションを考えるよ。いまのじゃちょっとイケてないぞ』って!」
「だってちっちゃい子供みたいだよね?何をしたらいいかわからなくて、とにかく走りまわってるんだ!」
もちろん、ジェームズにも反論する権利はある。我々は近日中に、彼にゴールセレブレーションについて聞いてみる予定だ。
それに、情熱を爆発させたようなジェームズのセレブレーションは、ファンの間での評判はいい。2019年8月、彼がオールド・トラッフォードでのチェルシー戦で決めたデビューゴールのときもそうだ。
このアディダスのチャット企画の中でルークは、今シーズンのパフォーマンスについて賛辞を受けることが一層励みになっていると話した。
「ここ最近のプレーについては、僕がかつてやっていたプレーを呼び戻していると思ってくれている人も多いみたいだ」
「チャンスを作れるのは自分でも良い気分だ。もちろん毎試合の目標は試合に勝つことで、そのためにできることはなんでもする。いまは前に積極的に攻め上がって、チームのために得点チャンスを作れるようなプレーを楽しんでいるよ」
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドは木曜のチャンピオンズリーグ、ラウンド16のACミラン戦に向けての準備を始めている。期��付きでミランに移籍中のディオゴ・ダロトは、先週のヴェローナ戦で移籍後初めてリーグ戦でゴールを決めた。
シティー戦で足首を痛めたマーカス・ラッシュフォードが木曜の試合に出場できるかはまだ様子見の段階だが、敵陣では、当初は欠場と思われていたレッズOBのズラタン・イブラヒモヴィッチに出場の可能性が出てきている。
前節で欧州カップ戦デビューしたショラ・ショレティレは、プレミアリーグ2の月間MVP に選出された。