ユナイテッド

プレッシャーをかけ続けろ

月曜日 19 4月 2021 14:00

スコット・マクトミネイは、プレミアリーグ首位を走るマンチェスター・シティーに対して、これからもプレッシャーをかけ続けないといけないと語っている。

オールド・トラッフォードでバーンリーを3-1で下したマンチェスター・ユナイテッドは、首位シティーを勝ち点8差で追っている。シティーは直近3試合2敗を喫し、これからも過密日程が続く。それに、負傷者も出ている。

マクトミネイは、ユナイテッドとシティーが優勝争いをしていた2011-12シーズンについて言及。奇しくも、当時は現在と同じ勝ち点8差からシティーが逆転優勝を果たした。

ユナイテッド 3-1 バーンリー

 記事

メイソン・グリーンウッド、エディンソン・カバーニのゴールで勝ち点3を獲得。

「フットボールの世界では、奇妙なことが起こる」と、マクトミネイは言う。「とにかく相手にプレッシャーをかけ続けないといけない。相手がぐらつくのを待っているわけにはいかなくて、僕たちは目の前の試合に勝って、自分たちを追い込んで、自分たちにやれることをやらないといけない」

「僕たちは2位を守りたいし、シーズン終盤にその位置にいられたら、そして相手を追い込めたら、何が起こるかなんて誰にもわからない」

シティーは、水曜にアストン・ヴィラと対戦する。ユナイテッドは2020-21シーズン開幕から初めてミッドウィークに試合がなく、マクトミネイは質の高い練習にあてられる大事な1週間と見ている。

「1日か2日休養して、回復に当てる良い機会。それから、改善すべき部分の練習に時間を割く。シーズンを通してずっとやれていないことだったからね」

「周りは理解していないけれど、試合に次ぐ試合という環境は大変で、試合の間に2日しかないのも辛い。3試合連続のような感覚。1週間も間隔が開くのは良いよ。終盤戦に向けて、やるべきことに集中できる」

拡大版ハイライト:ユナイテッド3-1バーンリー 動画

拡大版ハイライト:ユナイテッド3-1バーンリー

クラレッツを下した一戦をハイライトで振り返る。

改善すべき部分は、セットプレーに対するディフェンスだ。バーンリー戦でも、ジェームズ。タルコウスキーにコーナーキックからヘディングを決められてしまった。

マクトミネイは「セットプレーは難しい。簡単じゃない。バーンリーには大きな選手がいて、ボックス内で適切なポジションを取れるから簡単じゃない。集中しないといけない。これは、今までも話してきたこと。セットプレー、コーナーキック、ワイドなフリーキック、左右からのフリーキックも同じ」

ヨーロッパでのビッグゲームもあるし、シーズン終了までに改善しないといけない」

失点こそ下が、マクトミネイは、メイソン・グリーンウッド、マーカス・ラッシュフォード、エディンソン・カバーニが躍動したバーンリー戦の後半に満足している。

「マーカスは交代するまで素晴らしかった。彼はちょっとした怪我を抱えているけれど、チームのためにプレーしてくれている。チームの力になろうとしているんだ。メイソンもブルーノも調子が良いし、ダン・ジェームズも準備を整えている。エディのおかげで競争も激しい」

「これからもゴールが必要。彼ら4人は素晴らしいよ」

今日の出来事

昨日の試合を終えて、今日は貴重な休養。

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、昨年のプレシーズンから今まで、戦術的な練習をする時間が取れなかったと語っていた。日曜のリーズ戦前に、必要な時間と言えるだろう。

ハイライト:ユナイテッド3-1バーンリー 動画

ハイライト:ユナイテッド3-1バーンリー

グリーンウッドの2ゴール、カバーニの駄目押しゴールで勝利

昨日の出来事

オールド・トラッフォードでバーンリーに勝利。

そして、新たに設立されるスーパーリーグの創設12クラブによる声明を発表した。

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