OBヴィディッチによるマルティネスとヴァランヌの評価は?
センターバックとして、常にアグレッシブにプレーし、マンチェスター・ユナイテッドのために体を張ってきたネマニャ・ヴィディッチ。彼は何度となく、このシャツのために血を流した。
ゆえに、彼がリサンドロ・マルティネスの大ファンだと聞いても驚きはないだろう。
我らが元キャプテンは、オールド・トラッフォードで過ごした、トロフィに彩られた8シーズンの間、サポーターに愛され続けた。
彼のようなカルトヒーロー的な地位を気づくことは珍しいが、昨夏、エリック・テン・ハフ監督がかつて率いたアヤックスから加入したリシャもまた、それを享受している。
加えて、ラファエル・ヴァランヌの人気もすさまじい。月曜日の夜、ウルヴズ戦での決勝点を決めたあと、彼の名前はシアター・オブ・ドリームスに響き渡った。
ヴィディッチは、センターバックでリオ・ファーディナンドと鉄壁コンビを形成。彼らはユナイテッド史で最高のディフェンスコンビとも言われている。よって、その彼の評価には重みがある。
香港で開催されたアカデミーのイベントで、ネマニャはマルティネスとヴァランヌが築いているパートナーシップを称賛した。
「マルティネスは、入団後最初のシーズンでファンタスティックなパフォーマンスを見せた」と話したヴィディッチ。「彼はエネルギッシュでアグレッシブだ。後方から勢いを生み出す。数週間、怪我で欠場していたが、その後の試合を見る限り、懸命にリカバリーに取り組んだことがうかがえる。今シーズンを戦う準備がしっかりできているようだね」。
「ヴァランヌは経験豊富だ。シーズン中に何度かケガをしていたが、健康体を維持することは重要だ。彼ら2人はいいコンビだと思うよ」。
「昨シーズンは多くのクリーンシートを実現した。しかし、チーム全体として失点しないようにもっとうまくやれた試合はあった。とはいえ、全体的には彼らは昨年、とてもよくやっていたよ」。