スールシャール

準々決勝の対戦相手候補は?

苦境を乗り越え、マンチェスター・ユナイテッドはチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた。ユナイテッドの同大会でのベスト8入りは2014年以来のことだ。

オーレ・グンナー・スールシャールに率いられたレッズは、パリ・サンジェルマンを3-1で下し、6月、マドリッドで行われる決勝戦へ到達する夢に一歩近づいた。

準々決勝の組み合わせはオープンな抽選で決定するため、イングランドのクラブと対戦する可能性もある。準々決勝の組み分け抽選会は3月15日(金)のイギリス時間11時から、スイスのニヨンで行われる。

すでに準々決勝進出を決めたクラブ

アヤックス

火曜日にマドリッドのベルナベウに乗り込んだオランダの精鋭軍団は、往年の彼らを彷彿とさせる戦いぶりで4-1で快勝、総計5-3でベスト8入りを決めた。才能にあふれた若手選手を中心としたチームで、グループリーグはE組でバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位、ラウンド16でディフェンディング・チャンピオンを締め出した。


くるとわ
ベルナベウでディフェンディング・チャンピオンのレアル・マドリーを破ったアヤックス

ポルト

ユナイテッドがPSGを下したのと同じ夜、ポルトのエシュタディオ・ドラゴンでもVARによるドラマが繰り広げられていた。ノーマルタイムを2-1で終えると、総計で同点に並び延長戦へ。VAR判定の結果ポルトにPKが与えられ、アレックス・テルスが仕留めて2試合合計4-3でポルトが準々決勝進出を決めた。セルジオ・コンセイサオ率いるポルトはグループリーグを首位で終え、国内リーグではベンフィカと首位の座を争う侮れない強豪だ。

トッテナム

スパースは1戦、2戦両方で力強いパフォーマンスを見せ、総計4-0という素晴らしいスコアでボルシア・ドルトムントに勝利した。ウェンブリー・スタジアムでの第1戦はトッテナムが3-0で快勝し、ドイツでの第2戦も、ハリー・ケーンの得点でスパーズが勝利。棲み慣れたホワイト・ハートレーンの改修工事終了を待つモウリシオ・ポチェッティーノの軍団は、ここ最近は怪我人が多発し、やや調子を落としていたが、欧州カップ戦ではきっちり真価を見せつけた。


ハリー
ハリー・ケーンのシュートでドルトムントに勝利したトッテナム

今後決定するクラブ

バルセロナまたはリヨン

リヨンでの第1戦は0-0で終え、第2戦は3月13日にカンプノウで行われる。リーガでは首位を独走しているバルセロナだが、第1戦ではアウェイゴール獲得はかなわなかった。しかしカタルニア勢のベスト8進出は濃厚だとみられている。グループリーグでは、スパーズと同居したB組を無敗で勝ち上った。ラファエルとメンフィス・デパイの2人の元レッズを擁するリヨンは、グループステージでは敵陣エティハド・スタジアムでマンチェスター・シティーを破っている。

バイエルン・ミュンヘンまたはリヴァプール

バルセロナ戦と同日に行われるのがバイエルン対リヴァプール戦。こちらも第1戦は0-0で終えている。昨シーズン決勝戦に進出したリヴァプールは、現在国内リーグでマンチェスター・シティーと首位の座を競っている。指揮官のユルゲン・クロップにとっては母国ドイツへの凱旋となる。グループリーグでは、バイエルンはE組首位、リヴァプールは、PSGに次ぐ2位でグループCから勝ち上った。

バイエルン
アンフィールドで0-0のドローで終え、サポーターに挨拶するバイエルンのメンバー

ユベントスまたはアトレチコ・マドリー

第1戦は、試合終盤、ホセ・ヒメネスとディエゴ・ゴディン、2人のディフェンダーによるゴールでアトレチコが2-0で勝利をおさめた。しかしユベントスを見限るのは早い。優勝候補の一角と言われる両者の対決は、バチバチの火花が飛ぶ熱戦となることだろう。ユナイテッドと同組を首位で勝ち抜けたユベントスだが、アリアンツ・スタジアムでの対戦ではレッズが勝利を奪った。

ロナウド
第1戦を落としたユベントス。ロナウドも必勝対策が必要だ

マンチェスター・シティーまたはシャルケ

第1戦は、現在国内リーグでは14位と苦戦する相手に2-1で勝利した。1人欠場者を出し、さらに2度PKを献上して2-1とリードされたが、ルロイ・サネが古巣相手に見事なフリーキックから直接ゴールを決めると、ラヒーム・スターリングが決勝点を決めて、準々決勝進出に前進した。シティーはグループFから首位で勝ち上がり、シャルケはポルトに次ぐ2番手でグループリーグを終えた。

 

準々決勝は、4月9、10日と、4月16、17日に行われる。

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