エリクセンが14番を選んだ理由
MFクリスティアン・エリクセンは、今夏マンチェスター・ユナイテッドに入団して以来、14番のジャージを身につけている。
新しい選手がチームに加入するとき、どの番号を背負うかは常に大きな関心事となるが、エリクセンについても例外ではない。
彼は、プロ入りして最初のクラブだったアヤックスでは8番、トッテナムでの6年半は23番をつけていたが、レッズではすでにそれぞれブルーノ・フェルナンデスとルーク・ショーがこの番号をつけていた。
ブレントフォードとインテルで着用していた21と24は使用可能だったが、我らがデンマーク人MFはクラブキャリアで初めて14番を選んだ。
「僕じゃなくて、息子が選んだんだ!」。
Melitta提供のファンとのQ&Aセッションで、エリクセンはその理由をそう明かしてくれた。
「いくつか選択肢があったから、空きがある番号のリストを書いて彼に見せたら、14番を選んだんだ」。
クリスティアンはそれ以来、息子が選んだ背番号を身に付けてユナイテッドでプレーしている。
ファンとのQ&Aでは、マンチェスターに移籍して以来、彼と家族が感じている快適さについても語ってくれている。
「ここに来てまだ数ヶ月しか経っていないけれど、もうずっとここにいるような気がするよ。それはとてもポジティブなことだよね」と話したエリクセン。
「僕も家族も、すぐに自分の場所にいるような気分になれた」。
「だから僕たちは、ここで落ち着けている。ここでのフットボールスタイルや人々のこともわかってきたしね」とエリクセンは続けた。
「だからここまでの数カ月はすごくいい感じだよ」。
エリクセンは現在、デンマーク代表の10番をつけてワールドカップ・カタール2022に出場している。今日(30日)の午後にはグループステージの最終戦が行われる。
デンマークがグループDを勝ち抜けるには、オーストラリア戦(日本時間24時キックオフ)に勝利する必要がある。