カンブワラ「ユナイテッドの一員であることは誇り」
マンチェスター・ユナイテッドのDFウィリー・カンブワラは、リヴァプール戦で、ファーストチームの一員として初めてオールド・トラッフォードで先発出場を果たし、喜びに満ち溢れている。
アカデミー出身のカンブワラは、2-2で引き分けたリヴァプール戦でハリー・マグワイアとコンビを組むと、ダルウィン・ヌニェス、モハメド・サラー、ルイス・ディアスからの脅威に対処した。
地上での競り合いは100パーセント制し、29本のパスを成功させた19歳は、チームが彼をもっとも必要としていた瞬間に見事に輝きを放ち、貢献してみせた。
トップチームのディフェンダー数人が負傷離脱している現在の状況にあって、彼の活躍は非常に貴重だ。試合後カンブワラは、MUTVのリアム・ブラッドフォード記者に、自らの躍進について語った。
「この試合、チーム、みんな、そしてチームメイトのことを本当に誇りに思う」とカンブワラはコメント。
「勝ち点3を取れなかったのは、正直まだ悔しいし、勝つべき試合だと思っていたから残念だ。僕らは試合をコントロールできていたからね」。
「僕たちは一丸となってよく戦った。団結して、キーパーと4バック、そして全員でうまく守った。勝ち点3を死守すべきだったけれど、この試合、そして自分が達成できたことについては誇りに思っているよ」。
前半、ミスから挽回してヌニェスを見事に阻んだカンブワラのむき出しの情熱とエネルギーは、シアター・オブ・ドリームスで観戦していた人々に感動を与えた。
成長するためにやるべきことはまだたくさんあると語るウィリーは、シーズン終了までにさらなるチャンスが訪れることを期待している。
「これは僕の仕事であって、情熱なんだ」。
「ピッチ上でやるべきことは分かっている。最初の瞬間から全力を尽くし、インパクトを与えて、楽しむことが必要だ」。
「それが僕がやりたいことだ。僕の情熱でもある。ピッチに立つ機会があるたびに、すべてをそこに置いてくるくらいのつもりで、すべてを捧げる必要があることもわかっている」。
ユナイテッド2-2リヴァプール
記事両チームともに終盤にチャンスを作り、カムバックを果たす可能性があったが、痛み分けとなった。
2020年にソショーから移籍して以来、トップチームでのチャンスを待ち続けてきたカンブワラは、彼をサポートしてきたアカデミーの尽力にも賛辞の言葉を贈っている。
「とても誇りに思うよ。ものすごく感謝している。神様、ありがとう。監督にもありがとう」とウィリーは語った。
「今日、僕にチャンスを与えてくれたすべてのスタッフに感謝している」。
「アカデミーで学んだ選手たちはみんなわかっている。このバッジを身につけ、このチームの一員であることを誇りに思うし、これからもこの機会がくることを願っているよ」。