アルビストン

バイオグラフィー

抜群の安定感を誇ったスコットランド人左サイドバック。マンチェスター・ユナイテッドでの出場試合数は、いまだにクラブ歴代上位の記録となっている。

約10年もの間、ユナイテッドでレギュラーポジションを守り続けたアーサー・アルビストンは、その間に3度のFAカップ優勝を経験。スコットランド代表としては14試合に出場し、地味ながらも堅実なプレーで多くの称賛を集めた。 練習生としてユナイテッドに加わったのは1972年7月。2年後にはプロ契約を交わし、1974年10月9日のリーグカップでトップチーム初出場を果たした。オールド・トラッフォードに5 万5000人もの大観衆が詰め掛けたこの一戦では、マンチェスター・シティーを相手に見事な勝利を収めている。 その6日後には、敵地ポーツマスでリーグ戦へのデビューを飾った。ただし、トップチームのレギュラーとして大きく羽ばたいたのは、1976-77シーズンに入ってからのことだった。 転機が訪れた1977年。ステュアート・ヒューストンの負傷により、FAカップ決勝のリヴァプール戦という大舞台でも出場機会が巡ってきた。 アルビストンは見事なパフォーマンスで2-1の勝利に貢献し、自身初の優勝メダルを手に入れる。そして先輩への気遣いからメダルを手渡そうとしたものの、この申し出はヒューストンに断られてしまった。 それから数シーズンの間は、ヒューストンと激しいポジション争いを繰り広げた。しかし、最終的にレギュラーの座を射止めたアルビストンは、ユナイテッド不動の左サイドバックとして1980年代を駆け抜けることになる。 ユナイテッドには1974年から1988年まで在籍し、計485試合に出場して7得点を記録。FAカップ決勝には4回出場し、当時クラブ最多となる3度の優勝を経験した。 しかし、国際舞台での実績が少なかったことにも表れているように(スコットランド代表としてわずか14キャップ)、アルビストンは地元オールド・トラッフォード以外でそれほど高い評価を受けることができなかった。 とはいえ、そのプレーを何度となく見届けているサッカーファンなら、そうした過小評価に意義を唱えることだろう。ユナイテッドの輝かしい歴史を振り返っても、アルビストン以上に優れたサイドバックは数えるほどしかいない。

省略を読む About アーサー アルビストン
  • ポジション

    ディフェンダー

  • Scottish

  • 生年月日

  • 入団

  • ユナイテッドでのデビュー

    vマンチェスター・シティ(H) リーグカップ

  • 退団

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