ガルナチョ「このユニを着てのゴールを誇りに思う」

今年の初めに18歳になったエキサイティングなフォワードは、受賞後、キャリントンでインタビューに応じてくれた。

レアル・ソシエダ戦での初ゴール、そしてカタール・ワールドカップ前のプレミアリーグ最終戦となったフルアム戦での土壇場の決勝点など、ガルナチョはこの数週間の激動の日々を語ってくれた。

「今月の月間最優秀選手に選ばれたことを光栄に思う」とガルナチョは語り始めた。

「僕にとって素晴らしい1ヶ月だった。今はとても幸せだし、個人的な賞とは別に、グループとして賞を獲ることが最大の目標」

これまでのユナイテッドでのキャリアで最高の瞬間を尋ねると、彼は、ここ数週間ではなく、10月のある瞬間を挙げた。

「僕のキャリアのスタートとなった瞬間である、シェリフ（ティラスポリ）戦でのフルデビューを挙げないといけない」

「普段は試合の前日に先発メンバーを伝えられる。自分がメンバーとわかって、緊張してしまった。オールド・トラフォードで、サポーターの前で、ファーストチョイスとして試合に出るのは初めてだったから」

「だから、まず家に帰って、家族みんなに報告したんだ。家族はとても信じられなかった様子だったし、全員で喜んだ」

ガルナチョの初ゴールは、2試合目のレアル・ソシエダ戦まで待たねばならなかった。この初ゴールは、彼にとってこれまでで最高の瞬間であったかもしれないが、サン・セバスチャンでの得点について聞かれた彼は、さらに気持ちを込めて振り返った。

「プロ選手としての初ゴールは、これまでの人生で最も素晴らしい瞬間だった」

「家族も友達も、みんなが試合を観に来てくれたし、本当にいいゴールだった。そして、このユニフォームを着て得点に絡むことができたのは、とても嬉しかったし、誇りに思うよ」

ガルナッチョは、カゼミーロとダビド・デ・へアを抑えて受賞を決めた投票に参加してくれたファンに感謝し、シニアチームに入る前から、常にサポートを感じていたと語った。

「ここに来た瞬間から、ファンのみんなが僕を受け入れてくれた。ジュニアチームでも、そしてここ（トップチーム）でも、いつも応援してくれている。どんなときでも応援してくれる」

「だから、この賞に投票してくれたみんなに感謝したい」