アレクシスのPKでチリが準決勝に進出
アレクシス・サンチェスが、コロンビア戦で決勝PKを成功させ、またしてもコパアメリカでチリのヒーローとなった。
コロンビアはウィリアム・テシージョのPKがワイドに流れ、チリがPK戦を5-4で制して勝利を収めた。
サンパウロのコリンチャンス・アリーナの試合は、チリのゴールが2度も無効となる展開に。チャルレス・アランギスがネットを揺らしたものの、その手前のプレーでアレクシスがオフサイドポジションだったと判定され、ゴールは取り消し。そしてアルトゥーロ・ビダルのシュートも、VAR判定により得点と認められなかった。
2015年と16年にコパアメリカ連覇を果たしたチリにとって試練となったが、来月の決勝では過去2大会の決勝でぶつかり、PK戦の末に勝ったアルゼンチンと対戦する可能性がある。アルゼンチンは、ラウタロ・マルティネスとジオヴァニ・ロ・チェルソのゴールにより、2-0でベネズエラを下した。
これにより、アルゼンチンは準決勝でブラジルと対戦。チリは、ウルグアイかペルーと準決勝で対戦する。
アレクシスは、日本戦で1ゴール、1アシスト、エクアドル戦でもゴールをきめ、グループステージでは今大会ベストプレーヤーと称賛された。