ロナウド「信じられないパフォーマンス」
クリスチアーノ・ロナウドは、トッテナム・ホットスパー戦でのパフォーマンスを「信じられない」と称賛した。
マンチェスター・ユナイテッドは、ロナウドの右足ボレーシュートで1点リードしてハーフタイムを迎え、その後エディンソン・カバーニのゴールと、マーカス・ラッシュフォードの見事なカーリングゴールにより、ユナイテッドはロンドン北部で大勝利を収めた。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、3人のセントラル・ディフェンスと2人のストライク・パートナーシップというフォーメーションを採用。
この作戦が功を奏し、ユナイテッドは今シーズンで最もコントロールされたパフォーマンスを見せたと言っても過言ではない。
ロナウドはSky Sportsの取材に応じ、「予想外の結果が出て、厳しい1週間だった」と語った。
「チームは少しプレッシャーを感じていたし、少し悲しい気持ちになったけれど、今日はいい答えが出せると思っていた。僕たちは良いプレーをしたし、試合の入り方もとても良かった」
「もちろん、自分の仕事は、経験、ゴール、アシストでチームを助けることで、今日はそれができたのでとても満足している。チームとして信じられないようなパフォーマンスだったと思う」
ロナウドは、ユナイテッドの先制点を決め、2人のディフェンダーの間に絶妙なタイミングでパスを出してカバーニの2点目をお膳立てした。
先週の日曜日に行われたリヴァプール戦での残念な結果以来、我らがNo.7は初めてメディアの取材に応じた。そして、彼は厳しい試練だったことを認めた。
「辛かったよ。プレミアリーグ前節の結果は予想していなかった。でも、今度こそ前に進みたいと思っていた」
「僕は、物事には理由があると信じているし、この素晴らしい午後に満足しないといけない。難しいチームを相手に敵地のスタジアムで3-0で勝ったのだから、とっても嬉しい」
メディアの厳しい目にさらされた1週間を経ても尚このような形で勝てたのは、チームの挽回する力を物語っている。
ロナウドは、ユナイテッドというクラブの規模からして、プレッシャーはあって当然と言う。
「批判は常にある 」と36歳は語った。
「僕は18年間プレーしてきて、ある日は完璧だと言われ、またある日はガラクタと言われる」
「対応しないといけないんだ。でも、周りが自分を褒めてくれたり、喜んでくれたりする方が良い」
「人生とは時にそのようなもので、時には悪い瞬間も経験しないといけない。僕たちは変わらなければならない。そして今日、チームは変わったんだ」