マルシャルのオモニア戦出場は微妙
木曜夜にオールド・トラッフォードで行われる、オモニア・ニコシアとのヨーロッパリーグ戦に、アントニー・マルシャルが出場できるかは、微妙な状況だ。
マルシャルは、前回のオモニアとの対戦では、前半にカリム・アンサリファードに先制点を奪われた展開の中、途中出場からまもなくゴールを決め、3-2の逆転勝利に貢献。あらためて重要性を示した。
GSPスタジアムでの活躍により、グディソン・パークでのエヴァートン戦でも先発出場を果たしたが、背中の痛みを訴えて、わずか29分でピッチを退くこととなった。
マルシャルの負傷は診断待ち
記事エヴァートン戦で負傷交代したアントニー・マルシャルの状況についてエリック・テン・ハフがコメント
クリスティアーノ・ロナウドが彼に代わってベンチから登場し、レッズの勝ち越しゴールを決めたが、アキレス腱の負傷から最近復帰したばかりだっただけに、マルシャルがピッチを去ることになったのは非常に残念だった。
エリック・テン・ハフは試合後、今回はまた新たな負傷だと確認したが、ケガの程度を見極めるためにはさらなるチェックを行う必要があると述べた。
マルシャルの同胞ラファエル・ヴァランヌは、グディソン・パークでの対戦の終盤に1試合の欠場から復帰したが、アーロン・ワン・ビサカ、ハリー・マグワイア、ドニー・ファン・デ・ベークはまだ欠場が続いている。
テン・ハフは、ドニーはまだ筋肉系の怪我から回復しておらず、ここ数週間はキャリントンで個人練習に励んでいると話した。
スコット・マクトミネイは、エヴァートン戦で今シーズン5度目の警告を受けたため、日曜日のニューカッスル・ユナイテッド戦は欠場となるが、オモニア戦には出場できる。
アレハンドロ・ガルナチョ、ファクンド・ペリストリ、ジダン・イクバルの若手3人は、前戦ではキプロスへは帯同したが出場はなかった。今週初めのトレーニングには、数人のアカデミー生と共に目撃されている。
オモニア側のチーム情報
ブラジル人GKファビアーノは、GSPスタジアムで5本のセーブを記録するなど、前戦ではオモニアのベストプレーヤーの一人だった。しかし、彼は月曜日にAELリマソルに1-0で敗れた試合の57分に負傷し、マンチェスター行きの飛行機に搭乗できるかは疑問だ。
「彼は肩を痛めたので、今後数日間、様子を観察する必要があるが、おそらく木曜の試合には出られないだろう」と、オモニアのニール・レノン監督は語っている。
かつてセルティックやシェフィールド・ウェンズデーでプレーしたFWガリー・フーパーは9月にクラブに加入して以来2度目の出場を果たし、ビサウ-ギニア人のMFモレート・カサマもリマソル戦では途中出場から戦列に復帰している。