ユナイテッド

大満足のシーズン後に目標を立てたダロト

火曜日 03 8月 2021 14:47

マンチェスター・ユナイテッドのサイドバック、ディオゴ・ダロトは、新シーズンに向けて個人的な目標を設定した。

昨シーズンはACミランに期限付きで移籍し、ロッソネリのセリエAでの2位獲得に貢献。

現在、セントアンドリュースでのトレーニングキャンプに参加している22歳の彼は、イタリアで過ごした「素晴らしい」時間をさらに昇華させたいと考えている。

2021-22シーズンの抱負を聞かれたダロトは、「成長し続けること」と答えた。「昨シーズンのようなシーズンを過ごしていると、当然のことながら、より求められることが多い」

「僕はプレーし続けたいし、自分の持てる力をすべて出し切り、向上していきたい。昨シーズンが素晴らしかったけれど、もっとやれる」

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ダロトは昨シーズン、ヨーロッパリーグのラウンド16でユナイテッドと対戦した。

クラブとの対戦では敗退したが、セリエAでは2013-14シーズン以来のチャンピオンズリーグ出場を果たした。

33試合で2ゴールを記録したディオゴは、元ユナイテッド のズラタン・イブラヒモヴィッチらとともに過ごした欧州のビッグクラブでの時間を大切にしている。

「パーフェクトだったよ」とディオゴは言う。「昨シーズンの目標は、再び出場機会を得て、足を戻すこと。健康であること。それができた」

「ACミランのチームの中で、シーズン中のすべての試合に出場できた唯一の選手の一人だったと思うし、僕にとっては、出場時間や試合数が多かったということ以外にも、とても良い点だった」

「先ほども言ったように、完璧な環境だった。クラブでも、街でも素晴らしい人たちに出会えた」

「毎シーズンは学べた。自分自身についてだけでなく、人生について、フットボールについて、そして他の経験についてもね」

「他の素晴らしいリーグでプレーする機会は、フットボールだけでなく、人生にとってもとても良いものをもたらしてくれた。最終的には昨シーズンの自分にとても満足している」

ダロトのシーズンはそれだけでは終わらず、今夏はポルトガル代表チームでも出場機会を掴んだ。

まず、U-21代表として欧州選手権で決勝に進出。ドイツに敗れたものの、全力を尽くした。

そして、マンチェスター・シティのジョアン・カンセロの代役として、Euro 2020に出場したシニアチームに参加し、フランス戦とベルギー戦に出場したのだ。

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フェルナンド・サントス監督率いるチームは、2016年に獲得したタイトルを守ることはできなかったが、ダロトにとってもうひとつの重要な経験となった。

「久しぶりに美しい夏だったよ」

「U-21では、(決勝に)進出できた。この大会は素晴らしかった。勝つべきだったのに、結局は勝てなかった」

「そして、思っていなかったけれど、直前になってEuroに呼ばれたのは、まるで夢のようだった。自分と家族にとって非常に良いことで、参加できて素晴らしかった」

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