監督がアーセナル戦前にポグバの現状について言及
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ニューイヤーに行なわれるアーセナル戦のメンバーに、ポール・ポグバが加わる可能性を示唆した。
2-0でバーンリーに勝利したターフ・ムーアでの試合後、ロンドンでの遠征にポグバが帯同できたのではないか、という質問に対しても、監督はポジティブな返答をした。
「私もそう思っていた」
ポグバは、ワトフォード 、ニューカッスル戦で交代出場したが、前節の遠征には参加しなかった。
ポグバは、3ヶ月近く欠場した後に復帰後、上記の2試合で合計70分プレーした。
監督は、ポグバに休養が必要だったという見方を示した。
「あの試合で45分プレーしたあとは、少し実戦から離れている。調子が思わしくなかったからだ。なので無理はさせず、時間をかけて次の出場機会に備えたい。長い期間欠場したあとは、100%の状態になるまでは時間がかかるものだ。もう少しリカバリーの時間が必要だろう」
過密日程時期は終わりを迎えつつあるものの、ユナイテッドはガナーズ戦から2020年をスタートさせる。
土曜には、ウルヴズとエミレーツFAカップ3回戦で対戦し、1月7日にはマンチェスター・シティーとのカラバオカップ準決勝 第1戦が予定されている。
スコット・マクトミネイが負傷者リストに加わってしまったが、監督は、1月に選手の獲得有無にかかわらず、十分なオプションが揃っていると信じている。
「フォワードがフィットな状態で、このままレベルアップし続け、その上で選手を1人ないし2人獲得すれば、チーム内の競争になる。このクラブには必要なことだ」
「これまでは負傷者が多く、十分な競争ができていなかった。今は選手の状態も上がってきている。出場させるべき選手でも、起用しないこともある」
「(バーンリー戦では)ルーク(ショー)とアーロン(ワン・ビサカ)ではなく、アシュリー(ヤング)とブランドン(ウィリアムズ)のファンタスティックなプレーが見られた。つまり、より多くの選択肢があるということ」
月曜にAonトレーニングコンプレックスで公開された練習には、ポグバ、マクトミネイ、ヤング、アクセル・トゥアンゼベは参加しなかったが、エリック・バイリー、ティム・フォスメンサ、ディオゴ・ダロトは加わった。
アーセナル情報
ミケル・アルテタ新監督は、カラム・チャンバース(足首)、セアド・コラシナツ(足首)、キーラン・ティアニー(肩)、2-1で敗れたチェルシー戦でケガをしたソクラティス・パパスタソプーロス(脳震盪)など、負傷者を多数抱えている。
クリスマス時期にフルトレーニングに復帰したエクトル・ベジェリン(ハムストリング)、ロブ・ホールディング(膝)が復帰する可能性もある。
チェルシー戦前には、ダニ・セバジョスとガブリエウ・マルティネッリ(それぞれハムストリング)がクラブのメディカルスタッフの診断を受けた。また、グラニト・シャカも、体調不良でチェルシー戦を欠場した。
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