ヨーロッパリーグでは2戦を経てバルセロナを退け、プレミアリーグでは勝ち点10を獲り、カラバオカップで優勝カップを掲げるという、2月はユナイテッドにとって内容の濃い月となった。

多くの選手が活躍した2月は、MVP選出も容易ではなかったが、ラッシュフォードがカゼミーロとフレッジを抑えて、12月、1月に続いての受賞となった。

マーカスは2月は計7ゴールをマークし、3度マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたが、とりわけ傑出していたのは2-2で引き分けたカンプ・ノウでのバルセロナ戦だ。

マーカスは、後半に同点打を挙げると、その後もラフィーニャをかわして危険なクロスを送りこみ、これが相手DFジュール・クンデに当たって2点目となった。

この試合のほか、豪快なヘッド弾で敵地での勝利に貢献したリーズ戦、そしてホームで2-0で勝利したレスター・シティー戦でもラッシュフォードは納得のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

また、ウェンブリーでのニューカッスルとのカラバオカップ決勝戦でも、ラッシュフォードは貴重な追加点をあげ、ユナイテッドのトロフィー獲得に尽力した。

このゴールはマーカスにとってシーズン25得点目だ。まだまだここから先も積み上げてくれることだろう。

ファンからの投票で、マーカスは全体の47%を獲得。カゼミーロが42%、フレッジが12%の票を得た。

ブラジルコンビも2月は大活躍だったが、得点で貢献したラッシュフォードが上回る形となった。

またの受賞、おめでとう、マーカス！