監督

オーレ「試合をコントロールできた」

水曜日 27 2月 2019 23:27

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、マンチェスター・ユナイテッドが3-1で勝利したセルハースト・パークでのクリスタル・パレス戦をコントロールできたことを喜んだ。

ロメル・ルカクが前後半にゴールを決めてリードを広げたが、ジョエル・ウォードのダイビングヘッドにより1点を返される展開になった。それでもユナイテッド は、アシュリー・ヤングの追加点で勝負を決め、クラブ記録となるアウェイ8連勝を達成した。

試合後、監督がBBC Sport、MUTV、会見で語った内容は、以下の通りだ。

油断は見られなかった

アウェイでの素晴らしい勝利だ。試合を上手にコントロールできた。アウェイで続けての勝利でもある。油断することもなかった。全員が試合前から集中できていた。試合の入り方も良かった。序盤のコーナーキックからロムがゴールを決めるべき場面もあったが、1-0になってから試合をコントロールできた。

 

ボックス内の守りも良かった。クリスタル・パレスの枠内シュートは1本で、それは失点した場面だった。つまり、我々の守備は常に改善されているということ。

ルカクのハードワーク
ロメルによる良い形でのフィニッシュが見られた。1点目は右足で決めたもので、2点目は多くをこなした上で素晴らしいフィニッシュだった。ロメルには非常に満足している。右のワイド、左のワイドなポジションでプレーしてくれた。今回は守備でも大きく貢献してくれた。9番として、良いゴールも決めてくれた。

ワイドの脅威
ルーク(ショー)には前に出てもらいたい。それが彼にとっての次のステップになる。自分の力を信じて、前に出てもらいたい。しかし今日はアントニー(マルシャル)が出られる状態ではなかったので、アレクシス(サンチェス)をロムと中央で組ませた。彼ら、それにディオゴ(ダロト)が右サイドでプレーし、上手く機能したと思う。

ディオゴは、ポルト時代にウィンガーとしてもプレーした経験がある。彼には、前に出ていけるだけの技術が備わっている。だが、(パトリック)ファン・アーンホルト、(ウィルフレッド)ザハというパレスの優れた左サイドの選手を抑えてもくれた。

ガーナーのデビュー
この時を待っていたんだ。ネマニャ(マティッチ)とアンデル(エレーラ)がケガをしているので、ジミーのチャンスも増えるだろう。彼はセントラルMFとしてトップに立てるだけの才能の持ち主。良いプレーをしてくれる。すぐにまた彼を使うかもしれない。土曜のサウサンプトン戦でもね。

これがマンチェスター・ユナイテッドなんだ。優れた選手を擁し、育てた選手を継続して起用する。リーグの全チームは、この時期に負傷者を抱えているものだからね。

ヤングのゴール
彼もゴールを決められて満足していると思う。サイドバックとして素晴らしい仕事をしてくれているが、エリック(バイリー)を守備に加えたことで、アシュとラシー(マーカス・ラッシュフォード)が両サイドのカウンターアタックの起点になれると考えた。上手くいった。

セルハースト・パークでゴールを決めたアシュリー・ヤング

ザハとタウンセンドに対応
彼らは個人技に優れた選手だ。インサイドに入って1対1を仕掛けてくる。彼らの技術は高く、トリッキーなプレーでなんどもPKを獲得している。それだけチームの守備陣の集中が高かったということ。落ち着いてプレーしないといけないし、下手に突っ込んでもいけない。失点はした。クリアーで逃れられたかもしれないが、失点してからの反応は見事だった。

アウェイ8連勝
アウェイで良い結果を残せているということだね。ファンも素晴らしい。それに、チームの状態も良い。選手たちは、ハードワークが必要ということを理解している。守備からカウンターアタックが必要なのも理解している。リードしていれば、試合を上手くコントロールできる。チームの状態には非常に満足している。

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