オーレ「選手獲得の話は進んでいる」
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが2、3人の選手を加えることを望んでいる。
プレミアリーグ最終節を残して、ユナイテッドはスールシャール体制で最高位である2位をすでに確定させている。
しかし、オーレは、次のステップに進み、2021-22シーズンのチャンピオンになるには、新選手を獲得しなければ難しいと感じている。
金曜日の会見でも、監督は「何度か言っているように、何人か補強できればいいと思っている」と語った。
「さらに上の順位を目指すには、2、3選手が必要だ。今の状態では難しい」
会見では、ビジャレアルとのヨーロッパリーグ決勝戦や、日曜日に行われるウルヴズとのプレミアリーグ最終節に出場できる選手に関して質問された。それと同時に、ユナイテッドを退団する可能性がある選手に関しても質問が及んだ。
手の内は明かさない監督だが、すでに夏の選手獲得に関する話が進んでいることを明かしている。誰を獲得するかに関しては、シーズン終了後に決める話ではない。
「当然ながら、通常と同じように計画を立てている」と、監督はリポーターに語った。
「シーズン後にどうするかを決めるのではない。これは進んでいることであって、チームに誰が残るのか、退団する可能性があるかも考えている」
監督はすでに、ゴールキーパーのセルヒオ・ロメロが契約延長のオファーを受けず、夏に退団することを認めているが、彼以外にも退団者が出るのだろうか? ジェシー・リンガードやジェームズ・ガーナーなど、今シーズン中に期限付き移籍で活躍した選手たちはどうなるのだろう?
オーレは「レンタル中の選手が何人か戻ってくるかもしれない」と答えている。
ウルヴズ戦チーム情報
記事前節で打撲を負ったスコット・マクトミネイの回復状況が鍵に
「退団する選手も出るかもしれない。何人かの選手には、外に出て経験を積み、より強くなって戻ってくることを許可するかもしれない」
「それ以外のことは何とも言えない。ただ、退団者が増えるとも思っていない」
「大事なのは、移籍市場を終えるまでにチームを強化することだ」