ユナイテ

ヘンダーソンの後悔

火曜日 29 3月 2022 11:55

ディーン・ヘンダーソンは、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターと親密な関係を築きたいと認めている。

残念ながら、彼はまだプレミアリーグで満員の観客の前でプレーしたことがない。なぜなら、ヘンダーソンの出場機会の多くは、試合が無観客で行われた新型コロナウイルスパンデミック期間中だったからだ。

しかし、昨シーズン最終戦のウルヴズ戦は、制限付きながら有観客試合として行われ、4,500人の観客が集まった。

2021-22シーズンは、ウェストハム・ユナイテッド、ヤングボーイズ、ミドルズブラとのホームゲームに出場しているが、これらの出場はカップ戦だった。

25歳の彼は、ユナイテッドで29試合に出場し、トップリーグでは13試合に出場しているが、観客との関係性があって気持ちも高まる。この傾向は期限付き移籍をしていた時期も顕著に見られた。それゆえ、パンデミックの間、誰もいないスタジアムで試合をしたことをいまだに歯がゆく感じている。

観客からのポジティブなエネルギーについて尋ねると、ディーンは「僕はそれを糧にしている。大好きなんだ。サポーターの前でプレーするのが好きなんだ。今までどこにいても、サポーターと良い関係を築いてきた。彼らは12人目の選手になれると思うんだ」と答えた。

「残念ながら、昨年はコロナの影響があって、ここ(オールド・トラッフォードでのリーグ戦)ではまだ出場機会を得られていない。それはとても残念なことで、僕にとっては歯がゆいことなんだ。マンチェスター・ユナイテッドのファンとは信じられないような関係を築けると思っているけれど、その日が来るまでは頑張っていきたい。いつの日か、彼らと信頼関係を築いて、さらに上を目指したい」

ヘンダーソンは、ヨーロッパ選手権を怪我で欠場し、プレシーズンの重要な時期にコロナに感染するという不運に見舞われたが、いまも自分の力を信じている。

アカデミー出身は、今シーズン中にチャンスが巡ってくれば、必ずモノにすると確信している。

「自分を信じるしかない。チームに入ったら、とにかくやるしかない。それが自分のパフォーマンスにも表れている」

「その信念と決意、そしてハングリー精神が僕にはある。精神面ではどんなことにも手を抜かない。これから試合が続くから、準備を整えている」

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