亡き友に捧げたゴールセレブレーション
マンチェスター・ユナイテッドのヤングスター、アマドは、ACミラン戦でファーストチーム初ゴールをマークした。
ブルーノ・フェルナンデスからのパスを受けると、後ろ向きにヘディングシュート。ボールは相手GKジャンルイジ・ドンナルンマの頭上を超えてネットにおさまった。そしてそのときアマドが見せたゴールセレブレーションが、ファンの間で話題になっている。
試合終了直前にサイモン・ケアーに同点打を決められ、ヨーロッパリーグ、ラウンド16の第1戦は引き分けに終わったが、話題になったのは、アマドのゴールセレブレーションだった。
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彼のアクションには、心温まるエピソードがあった。これはアマドが、アタランタ時代のチームメイト、ウィリー・ブラシアーノ・タ・ビに向けたものだった。
ブラシアーノは先月、21歳の若さで肝臓癌によりこの世を去った。
同じコートジボワール人で、同国のASEC ミモザから入団したブラシアーノと、アマドはアタランタのアカデミーでともに育った。
アマドは自身の��ンスタグラムに、
『ウィリー・ブラシアーノ・タ・ビ、どうぞ安らかに。君は永遠にみんなの心の中にいる』
とメッセージをつづった。
ACミランのコートジボワール人、フランク・ケシエも、前ラウンドのレッドスター戦でゴールを決めた際、ウィリーへの思いをこめたTシャツを披露している。ユナイテッドとの対戦でも、VAR で無効となったゴールを決めている彼は、レッドスター戦でのPKを盟友に捧げた。Repose en paix grand frère 💔 Q’ALLAH AJAWADJAL T’accorde le paradis inch’allah 🙏🏾 pic.twitter.com/MkT0DrIS20
— Amad🇨🇮 (@Amaddiallo_19) February 23, 2021