エヴァートン戦でショーが復帰の可能性

カメルーン代表GKは、先週、"不屈のライオンズ”がモーリシャスに3-0で勝利した試合で負傷。代表メンバーから離脱し、その後、リビアと1-1で引き分けたワールドカップ・アフリカ予選も欠場していた。

レッズのGK陣には、トム・ヒートンと、夏に加入したアルタイ・バユンドゥルが控えているが、オナナは今シーズン、ユナイテッドで唯一、全18試合に先発フル出場している。

テン・ハフは、キャリントンでの直近のトレーニングセッションの後、オナナはすでに回復し、トフィーズと対戦する準備ができていると試合前の記者会見で明言した。

「アンドレは大丈夫だ。今日のトレーニングに参加できたから、問題ない」。

さらに朗報は、DFのルーク・ショーも、このマージーサイドでの一戦でメンバー入りできるまでにフィットしていることだ。

ショーは今シーズン最初の2試合、ウルヴズ戦とトッテナム戦に出場したが、その後筋肉系のトラブルで約３ヶ月間、戦列を離れていた。

この2週間、トレーニング場でハードワークをこなしてきた彼についてテン・ハフは、ショーン・ダイチ率いるチームとの対戦に臨む準備はできていると語った。

筋肉疲労によりデンマーク代表の２試合を欠場していたラスムス・ホイルンドは、金曜のトレーニングセッションには参加したが、フィットネス状態はまだ不明だ。

「ラスムスはあと一歩のところまで来ている。トレーニングには参加している」。

「順調に調子を上げているから、最終的な決断は明日になるだろう」とテン・ハグ監督は話した。

ユナイテッドの敗戦に終わったインターナショナル・ブレイク前のFCコペンハーゲン戦で負傷したジョニー・エヴァンスについては、復帰はそう遠くない状態にある。

「メイソンについても状況を見極める必要がある」とテン・ハフは金曜日にクラブメディアに語った。

カゼミーロ、クリスティアン・エリクセン、タイレル・マラシア、リサンドロ・マルティネスは、エヴァートン遠征には参加しない。

エヴァートン側のチーム情報

先週、プレミアリーグから規定違反による制裁として勝ち点10を減点されたトフィーズは、この試合には絶大なモチベーションとともに挑んでくることだろう。

キャプテンのシェイマス・コールマンは、ミッドウィークにエヴァートンのU-21チームの試合に参加して90分間プレー。ベン・ゴッドフリーと元レッドのマイケル・キーンも、スペインのアスレティック・クラブと対戦したその試合で貴重なプレータイムを得た。

デレ・アリは、鼠径部の故障のため、今シーズンの出場はまだない。

MFアンドレ・ゴメスはふくらはぎの故障から回復して芝でのトレーニングに戻っている。しかしベルギー代表でふくらはぎを痛めたアマドゥ・オナナについては、ショーン・ダイチ監督は欠場させる見込みのようだ。

「デレには時間が必要だ。ようやく復帰の手応えを感じ始めたところで、彼の回復を楽しみにしている」。

「アンドレは我々と一緒に芝のトレーニングに参加した。彼にとってはフラストレーションのたまるシーズンとなっているが、時間が必要だ。いくつか試合をこなす必要があるが、復帰は遠い話ではない」。

「アマのふくらはぎは、まだ回復していないようだ。まだ痛みがあるようだからね」。